入谷地区

 入谷地区といっても一般的にはあまりなじみはありません。商業の地区というよりも、家具を中心とした職人の町であったからです。入谷地区とは、事務所を中心として私が勝手に考えたものです。入谷を中心として、西は下谷と根岸、東は千束、北は竜泉、南は松が谷と西浅草です。地図を広げると分かりますが、この地区には、やたらと寺院が多くあります。
 この町とお店について、漸次ご紹介します。

○チョイと小洒落た3店 New

大塚 台東区入谷2-12-11 03-3873-8826

 わが事務所から歩いて5分。私の足で5分だから皆様の足ならもう少し早く着く。天ぷら屋である。ガサツな感じの店が多い入谷であるが、なかなか落ち着いている。一人もよし二人もよし。三人はチトきつい。店も小さい。ぶらりといっても、すぐに満員。地の利を生かして、開店と同時に店にたどり着くから予約をしたことがない。ランチも11時半に事務所を飛び出しやっと間に合う。さっぱりとした天ぷらが実にうまい。

 ◆あかぎ 台東区北上野2-29-3 03-5830-7128

 事務所から歩いて8分。日本酒がうまい。日本酒に合う料理がうまい。オーソドックスな料理から創作料理まで。水準越えの料理。カニ、鍋。冬には、こういう和の料理を求めたくなる。居酒屋ではない、小さな料理屋である。ちなみに、〆のラーメンはこの店で食べる。 

Sauge(ソージュ) 台東区千束2-26-9 03-3876-3277

 事務所から歩いて8分。フレンチの店。といったら敷居が高くなりそうだが、低い低い。地元の方は、ファミレス感覚で小さいお子様連れでやってくる。難点は、ここも小さいお店。二人で切り盛り。しかも、料理は本格的。したがって、オーダーから出来上がるまで少々時間がかかる。地の利を生かした私は、開店と同時か、深夜に訪れるので席に着くことができるが、ゴールデンタイムはいかがだろうか。

 

信濃路 台東区根岸1-7-4 元三島神社1F 03-3875-7456 

 とうとう信濃屋を紹介しなければならないときがきた。山手線で最も昇降客の少ない鶯谷駅。その北口から10秒。後背は東京屈指の魔界である。これまで紹介は避けていたのだが、NHKのドキュメント72時間「大都会・真夜中の大衆食堂」で26年5月23日に放送されてしまった。こうなれば、地元人間としてコメントせざるを得ない。私のようにアルコールに免疫があっても、3,000円も出せば、ほろ酔いを通り越す。4,000も出そうものなら泥酔である。ここには、スーツ姿では行かない。店、場所柄、雰囲気、コンセプトにそぐわないし、落ち着いて飲めない。

玉勝 台東区根岸3-2-12 03-3872-8712

 一部の人には有名なちゃんこ鍋の店。ちゃんこと蓮根の肉詰めしか出てこない。その昔、志村けんがこの近くに住んでいたころ、ちゃんとギャラをもらえるようになったらここでちゃんこを食べたいと、売れないころに店の前を通っていたという。その後、たびたびここで食事をするようになり、そのせいか多くの芸能人のサインが壁に掲げられている。だからといって、気取った店ではない下町のちゃんこ屋である。鶏、ニラ、春菊に秘伝の出汁とタレ。ちゃんこと蓮根の肉詰めのコース・メニューしかないが、それで十分。冬になると、一度は訪れる店である。ただ後継者がいないのが不安。女将には、いつまでも元気でいてほしい。

一休 東京都台東区根岸1-2-14 03-3871-7712

 鶯谷は、ディープな街である。そのディープさは、なかなか説明できない。一度ご体験くださいというには、いささか怪しげにディープすぎる街である。その怪しげななかで、正当な居酒屋といえば、ここである。まず、カウンターに座りホッピーを注文する。続いて牛筋煮込み、焼きトン焼き鳥おまかせ盛りを頼む。カウンターのテーブルにノートを拡げ、思うところ、考えるところをウォーターマンのボールペンで、思うままに走り書きする。小一時間もすると、ほろ酔いになり、あとは飲むことに食べることに専念する。もう少し飲んで食べたければ、スタミナ肉豆腐を頼み、さらに飲む。居酒屋ってのは、一人で飲んでも寂しくない。これが正統派居酒屋というものである。もちろん、数人での宴会も楽しいのが居酒屋である。ただし、二日ようになる確率があるが。

ツインツリー  東京都台東区竜泉1-27-5 ルーブル金杉1F 03-3873-2360
 地下鉄日比谷線入谷駅を降り、昭和通りを三ノ輪方面に歩いて5分。右サイドにひっそりと構えているのがツインツリー。入谷には焼肉屋は多いが、こういう西洋正統派の肉料理は意外と少ない。砂肝のにんにく炒め、ポテトグラタン、牛筋のデミグラスソース煮込み、ハンバーグ、ポークカツレツとガーリックトーストに赤・白のハウス・ワイン。メニューのほんの一部だが、本日のオーダー。気のおけない主人に女将。時々混むが、ほとんど貸切状態の時も度々。入谷から歩いて5分、三ノ輪から歩いて7分。こういうところにこんな店が。リクエストがあれば、事務所でご招待、いやご案内いたします。
◆四川厨房 台東区入谷1-21-4 13-3874-3967
 いつの間にか、オーナーがチェンジしていた。最近だと思う。以前も中華料理店であったのだが、いまいち口に合わなかった。遠ざかっていたのだが、店名が変わっていることに気が付き、風呂の帰りに立寄ったのだが、これがなんと見っけもの。麻婆豆腐鍋が絶品。熱くて、辛くて、そして甘くなる。ビールにも、ご飯にも自在に対応。これを味合うと他の麻婆は遠慮したくなる。たどたどしく日本語を話すママも、一生懸命な気持ちが伝わって心地よい。

◆定谷 台東区根岸4-3-2 03-3874-2406 
 ここはまさに隠れ家。かの小泉首相も通った店。根岸のそれこそ車が通れない路地裏にある高級レストラン。まず見つけることは難しい。値は張る。ワインを飲めば一人3万円程度は軽く行ってしまう。元来、私が紹介するコンセプトからは外れているのだが、たまにはこういうお店も紹介したい。値段さえ覚悟していれば、それ以上の満足は味わえる。やや饒舌なマスターが心をこめて目前で調理してくれる。記念日レストランとでも名付けようか、結婚、離婚、再会なんでもいい、明日のことは明日考えればいいと思ったとき行けば満足のする店と言っておこう。洋風懐石料理の店。同じメニューは出さない。

◆元祖恵比寿ラーメン TEL 03-3875-0141 台東区千束1-15-8
 レトロな美味さ のラーメンである。醤油ベースなのだが、コクと深みのある味付けは一体なんだろう。こうも流行のラーメンの味付けが複雑になってくると、ここのラーメンの味は懐かしい。親父も懐かしい風情でラメーンを作る。そうラーメン戦争が始まった頃の味なのだ。伝統を壊さずに一味加えた、そんな懐かしい味。叉焼も中トロで美味い。ギョーザも実に美味い。昼にはライスがつく。それも半ライスではなく一人前が。減量の身にはこたえたが。

◆普茶料理「梵」 台東区竜泉1-2-11 TEL 03-3872-0375
 普茶料理とは、中国明の隠元禅師が京都宇治に黄檗山萬福寺を建立した折より伝わる精進料理のこと。、食用の野草から花まで、あらゆる野菜を用い、 材料の持ち味を十分に生かして豚肉の味、鶏肉の味を出している。ちなみに豚肉はわらび粉、鶏肉はくわいが原材料らしい。旨いという表現より、美味しい、という表現。その味とともにすばらしいのが店の造りと雰囲気。精進料理らしい落ち着いた茶室のような部屋で、落ち着いて味を楽しめる。とにかく、味と雰囲気とオンリーワンを楽しめる。

◆ビクトリア 台東区根岸3-12-18 03-3873-4841
 林家正蔵、一平の行きつけの店。テレビや雑誌でもよく紹介されている。お店を探すのは一苦労。なんでこんなところに洋食屋があるの、といったロケーション。下町独特の込み入った路地裏にたたずむ隠れ家。16名程度入れば満席。BGMはマイルスのペットであろう、テイクファイブを聴きながら、ヒレの生姜焼き定食1,500円を食べたが、とにかく美味い。手を抜いていないのがよく分かる。壁をみれば、ここで宴会をした方々の写真とともに、林家正蔵、武蔵丸、野々村真等々の写真が貼り付けてある。洋食も、気取って食べなければならないとしたら美味くない。こういうお店が一番。

◆ビリ-・ザ・キッド千束店 台東区千束1-15-8柴田ビル1F 03-3873-8977
 葛飾に本部を置くチェーン店ではありますが、なかなかいける味であります。もちろん値段との比較。テキサスステーキ2750円は400g、定番のキッドステーキ{0円は200g、ジャンボハンバーグ 1100円は500gのBIG SIZEであります。店の雰囲気もアメリカンハウス造り。下味しかつけてこないステーキは、塩、コショウ、ニンニク、醤油をたっぷりとかけて食べる。若い人と食事をするには最適のお店。ご飯のお代わりは自由。当事務所から歩いて10分。

◆サムラートカレーハウス入谷店 台東区下谷3-1-12プロスペクト入谷1F3874-2731
 渋谷に本店のあるサムラートが入谷に進出。シェフはインド人、と思う。尋ねたわけでないからはっきりと分からないが、男の店員とシェフとの会話は、日本語、英語ではない。殆んど日本語は通じないかもしれない。お顔は、間違いなくインド系。注文は、食券を購入し、番号で示す。出てきたボリュームにビックリ。ナンといいご飯といい、半端ではない。カレーセットで720円から。シェフの顔をみていると、本場のカレーに間違いないと確信するおいしさ。病み付きになりそう。

◆焼肉鶯谷園 台東区根岸1-5-15 03-3874-8717
 知る人ぞ知る焼肉の名店。一皿5000円取る焼肉店が美味いのは当り前。当店のように特上ランプが1300円、上ロース1300円で、食べ手を感動させてこそ名店という。カルビなぞは900円の並で十分。それで他店の特上カルビ。とにかく美味い。また焼肉は赤坂、青山、麻布では美味くない。上野、浅草、鶯谷、ついでに言えば三ノ輪に三河島。その激戦区の下町焼肉店のなかでも当店は抜きんでている。価格が分母で味覚が分子ならば、その名店指数はトリプルAは間違いない。ただ、19時以降は殆んど予約で満席。17時の開店と同時に入り2時間で食べるか、22時ごろに行くのがこの店で焼肉にありつくコツ。

◆宮川 台東区根岸1-1-35 03-3842-4141
 宮川といえば鰻。なぜかはよくわからないが、鰻屋には「宮川」や「大和田」の名称が多い。根岸宮川は昭和20年の創業。結構老舗である。店構えも按排がよく、店内も落ち着いている。味は、程よく柔らかく、皮の食感も味わえるオーソドックスタイプ。価格と比較して決して損はしない。2階もあり、1階2階とも個室がある。会談をしながら落ち着いて食事をするにはもってこいのお店。上野郵便局の向かいと覚えておけば、迷うことはない。

◆天麩羅からくさ 台東区下谷2-9-7 03-3872-3788
 事務所から2分。信号待ちを入れても3分。割烹斉藤の隣にあるてんぷら屋。昼は1、260円、1,570円、2,100円の3定食。夜のコースは4,300円と5,300円。もとよりネタがあれば揚げてくれる。天麩羅屋の割には価格はリーズナブル。天麩羅と寿司はカウンターに限る、とお考えの方にはお勧め。普通のネタを普通に揚げてくれる。奇異も衒いもない。天麩羅が旨いかどうかは、塩で食べて旨いかどうかで決まる。その点からもお勧め。ごま油の多い上野・浅草地区にあって、シンプルな大豆シラシメ油。親父も、なかなか味のある会話をする。これも味の一つ。

◆BUZEN(ぶぜん) 東京都台東区北上野2-31-8 1F : 03-3843-2170 
 地下鉄入谷から2分。時々昼飯に利用するうどんの店。さぬきうどんのような腰のある食感、透明感あるつゆは、しっかりと出汁が取られ、塩味の私好みの味付け。いつもごぼう天うどん(900円)を食べるが、このごぼうのてんぷらがサクサクと実に美味い。大盛は100円増し。大食漢の私でも苦労するぐらいのボリューム。なによりも出汁がたっぷりとかけてある。こうでなくてはうどんといえない。昼しか利用していないが、夜の部も充実しているらしい。九州の地酒と焼酎が取り揃えてある。どうも、来年1月にテレビで紹介されるらしい。

◆角萬 台東区竜泉3-13-6   ℡ 03-3872-5249
 お待たせしました。隠れたそばの名店の登場です。事務所から国際通りに出て、三ノ輪方面に歩いて3分。手打ちそばではあるが、うどんのように太い麺が特徴でこしがある。量は一人前が他店の1.5倍ほどある。お薦めは肉なんばん。長ネギと豚肉がたっぷりのって850円。冷やし肉なんもある。大盛が50円増し。汁は最後の一滴まで飲んでしまう。一度食べると病みつきになる。そんな店である。場所柄、気取りはなし。そばの繊細を味わいたいときは下谷の川しま、そばの豪快さ味わいたいときは角萬、と決めている。

◆割烹さいとう 台東区下谷2-9-7 03-3873-73212
 隠しておいたお店である。良心の呵責に耐えかねて紹介する次第である。当事務所の玄関を出て昭和通りを渡りすぐそこにある。事務所から100メートルであろうか。隣は同じ主人が営む齋藤鮮魚店。以前は魚の移動店舗をおやりになっていたらしい。割烹といっても怯むことはない。なにしろ、質と量の割には安い。ビール大瓶400円である。昼に、刺身定食でも頼もうものなら食べきれない。ご飯はお代わり自由。煮魚、焼き魚、フライに刺身、どれも新鮮な素材をシンプルに料理している。かと思うと、凝った玉子焼きなんかがある。入り口は狭いが、入ると左右に広い板の間がある。二階もあり宴会も出来る。ほんとは教えたくないお店。

◆鶯泉楼 台東区根岸3-1-10 03-3872-8800
 鶯谷駅から歩いて3分。当事務所から歩いて7分。当事務所から歩いていける本格中華料理店。店構えも結構しっかりしている。個室もある。コース料理もある。しかし下町価格と庶民性。サービスも庶民的でハイレベルとはいかないが、不愉快ではない。値段の割にではあるが、料理の水準は高い。なんと言っても、「そば」がいい。細麺である。この細麺、飲んだ後に良く合う。したたか紹興酒を飲み、五目ソバを食べる。一日が最高に終わる。

◆オベスト 台東区松が谷3-5-9 03-3841-3737
 これぞ隠れ家というイタリア料理店。松が谷といえば下町の典型的な住宅街。夜ともなると閑散として人通りもなくなる。そんなところに洒落た灯りの点っているのが当店である。お店全体が中二階に上がっている。階段を5段ばかし上がって玄関である。お店から通りが見下ろせるようになって、なかなか雰囲気がいい。内装も洒落ている。料理も洒落ていて、なかなか凝っている。ところが下町のレストランである。私のようなガサツで、声が大きい者が大騒ぎしても一向に気にしない。しかも気楽に箸を頼める。階段は上がるが、敷居は低い。そんなお店である。

◆しゃぶ辰 東京都台東区入谷1-29-1 03(3873)9097
 しゃぶしゃぶとすき焼きのお店。しゃぶしゃぶの最上コースで3,300円とは、お得な価格。確かすき焼きの最上級で2,500円と記憶している。注文してビックリ。その品質の良さに。最初にハマグリで出汁をとる。次に綺麗なピンク色の牛をサッと湯通ししてお店秘伝のポン酢ダレか胡麻ダレでいただく。丁寧に灰汁抜きをして、野菜をいただく。最後は、塩コショウを利かせてキシメンをいただく。確か、お代わりの牛の上ロースが1,100円。若い人を連れて、何ぼでも喰え、と啖呵を切ることも時には可能である。地域柄、入谷には隠れ家が多い。事務所から3分。

◆光江 台東区下谷2-22-6 03-3872-0142
 事務所から昭和通りを渡り、歩いて5分。どこにでもあるラーメン屋の店構え。ここが特集記事になるとよく紹介されるラーメン屋である。味は東京スープのあっさり系、麺は中太。私のようなこってり系を好む者には、最初は物足りないが、食べ進むうちに味が口のなかに染み込んでくる。食べ終わるころには、もう一杯いくか、という感じ。しかし、ラーメンもさることながら、餃子もいける。最近の餃子は、ニンニクを遠慮している。まさに餃子はニンニクに尽きる、を地でいっている。旨い。

◆天三 台東区入谷1-8-1 03-3872-8236
 今年(16年)8月に三ノ輪にあった高級てんぷらの店が、入谷に越してきた。しかも事務所から歩いて3分。昼で3150円、夜で4,200円からの値段。そうそう行ける店ではないが、さすが創業110年の歴史を誇る老舗。若旦那の揚げる天ぷらは、こちらの進み具合をみて出される。したがってカウンター10席とテーブル2卓のこじんまりしたお店。客の顔を見ながら揚げるにはこの程度が限度と、頑ななまでに拡大しない。高いが値段相当以上の味は間違いない。琵琶湖産の子持ち鮎には参った。先日、親しい顧客と3人で昼をご一緒したとき、あまりにもの旨さに、ビールを頼み、お銚子を8本頼んだ。私は、麻布税務署に行かねばならないので、コップ半分のビールだけ。残りは二人のお客さん。これは愚痴ではない。それほど旨いという挿話。

◆根岸満寿田(舛田) 台東区根岸4-1-18 03-3872-6163
 ここはあまり紹介したくない、と思ってきた。私の隠れ家である。根岸の下屋の中にひっそりと佇んでいる。おそらく見つけることは困難である。安楽寺の裏手といえば探しやすい。店舗ではなく、昔の家を内部だけを改装しておでん屋にしている。広い玄関を上がれば、左手にカウンター。おでんが煮込んである。ビーフシチューもいける。ゆっくりと話し込むときは、座敷がある。女性客も多い。お店はご夫婦とお嬢さん。サービスもなかなかなもの。紹介する私は複雑な気持ちである。

◆河金 台東区下谷2-3-15 03-3873-5312
 ここのとんかつの重さは、いまだに『匁(もんめ)』。こちらの要望に応じて量を調製してくれる。100匁(375グラム)のロースが1,600円。昔は、浅草ビューホテルの隣にあった。ハッキリ言って店はボロい。とてもデートに使えるところでない(もっとも、『とんかつ』でデートはありうるのかどうか私のような年になると分からないが)。しかし美味い。とんかつは気取って食べるもんじゃネエ、という店。お膳で運ばれるとんかつもいいが、次へ次へと頬張るような食べ方の出来るとんかつもイカしてる。食べて帰ると、やたら元気になるお店である。カリカリと揚がったころも、ジュワーとした肉汁。豚汁を忘れてはならない。牛がだめ、鳥がだめで、最近元気のある豚。元々が誤解されていた素材である。このお店、商店街や人通りとまったく関係のない、路地みたいなところにある。トン・パワーとともに、もっと知られてよいお店である。ちなみに、丼にご飯、キャベツにとんかつを乗せ、カレーをかける、いわゆるカツ・カレー丼。当店のこれは絶品。その他、結構隠しメニューもあるようだ。

◆川しま 台東区下谷2-6-13 03-3875-6868
 隠れた蕎麦屋の名店です。地下鉄日比谷線入谷駅から3分とかかりません。昔の家具のハヤミズの後ろ分かりやすいでしょうか。店の門構えは、蕎麦というより料理屋風。入るにはチョッと躊躇います。また、チョッと高いでしょうか。蕎麦は極細の透明感のある、のど越しで味わう逸品。私の好きな鴨なんが1,600円です。卵焼き、板ワサでチョイと引っ掛け、蕎麦をすする。蕎麦で贅沢をしたい、そんなときにピッタリの店構えと味わいです。

◆香味屋 台東区根岸3-18-18 3873-2116
 根岸の里のレストランです。それこそ、何でこんなところにこんな店が、と思うミスマッチのマッチングを楽しめるお店です。丸の内帝劇ビルの地下にもお店がありますが、ここは根岸まで来るべきです。お奨めは、メンチカツ、1,800円。高い!非常に高い!。でも、思わずお代わりをしました。価格はホテルのレストラン。覚悟を決めて、ストレス発散のため散財したいとき、雰囲気と味からして、決して損はしません。

◆太助寿司 台東区松が谷2-26-6 03-3841-4811
 事務所から10分程度のところにあります。銀座に『久兵衛』という寿司店があるそうです。私は行ったことはありません。その支店が赤坂ニューオータニにあります。覚えていないのですが、どうも私は行ったことがあるらしいのです。そのニューオータニ店によくいかれる方を、この太助寿司にご案内たところ、久兵衛より美味しいと、評価されました。もちろん、太助の主人がカウンター越しにいて、案内した私が横にいての話です。決して主人が包丁を突きつけ、私が睨みを利かしたわけではないのですが、割引はしなければならにでしょう。でも、私は断言します。間違いなく美味い。そのかわり、味の7掛けの値段はします。主人の包丁捌き、手捌きを観ているだけでよだれが出ますぞ。

◆くいしんぼ入谷店 台東区入谷1-18-7東京菓子会館1階 03-3875-0396
 昼、夜とホントにお世話になっています。美味い安いを絵に描いた肉料理店です。250グラム位の焼肉とビールとご飯。たまりません。

◆グーテ・ルブレ 台東区入谷1-18-7東京菓子会館
 当事務所の1階にあるスペイン風石窯焼パン屋さんである。朝の7時から夜8時まで客の途切れることがない。テレビにも紹介された有名店である。事務所の所員は大変お世話になっている。私も時々ここのパンで昼をとる。美味い。間違いなく美味い。種類も豊富。ウインナ―入りロングパンはお奨め。ちなみに当事務所はくいしんぼとグーテルブレの上にある。雨の日など便利この上ない。

◆栄龍 台東区入谷1-26-? 電話03-3872-5918
 事務所の向かいにある中華料理店です。中華料理といっても地域密着型店舗で、価格はまったくリーズナブルです。餃子をお薦め。美味い!の一言。つぎに私は海鮮ラーメン(だったかな?)をお薦めします。イケル!当事務所はいつもお世話になっています。

◆たむら 台東区入谷1-25-? 電話03-3874-9544
 事務所の斜向かいにある日本料理屋です。居酒屋並みの値段でグレードの高い料理を出します。品数も豊富です。これだけのメニューを水準高く料理するには、主人は相当鍛えられている、と常々観ております。冬場のフグは本当に堪能させていただきました。主人、健康に気をつけてくれよ、あんた一人の体じゃないんだから。

◆やど八 台東区入谷1-4-6 3875-2169
 居酒屋です。お昼もやっております。事務所から、歩いて3分といいましょうか、ごく至近距離。言問通りから横道に入ってすぐのところです。事務所の向かいの「たむら」とまた違う味で、水準高く料理を出してくれます。価格も安い。奥の間で腰を落ち着けて飲むのもよし。帰りにカウンターでチョイと飲んで、おにぎりでも食べて一日の終わりとするのもよし。とろけるような安らぎが手に入ります。

◆金美館通り
 当事務所のある通りです。事務所の大家である東京菓子会館は、昔「金美館」という映画館の跡地に建てられました。そので、この映画館の名前がついた通りです。東西600メートル位の距離ですが、昔の商店街はこうだったと妙に納得してしまう風情です。もっとも最近は空店舗が見られますが。

友廣清志税理士事務所

東京都台東区入谷1-18-7東京菓子会館2階

 

TEL:03-5824-0550

代表/受付時間9~18時

Fax:03-5824-0577

 

email;fwhe7777@nifty.com

 

休業日

土・日・祭日

 

対象地域

首都圏近郊:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

 

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2019年

12月

08日

19.12.08 Sun

 辛い、と書いて、からい、と読むか、つらい、と読むか。そりゃぁ~、文脈から判断できるのでありましょうが、いきなり『辛い』、で文章(文章といえませんが)が終わると、遺書と思って、読んだ人は驚くでしょう。今のぼくは、辛い、です。間違って四川料理の鷹の爪を食べてしまいました。本来は、除けて食べるのだそうです。

2019年

12月

07日

19.12.07 Sat

 繰り返し読んだ本って何だろう、と思って自宅の書棚を眺めました。手に取った回数は聖書が一番ですが、その一割も読んでいません。吉本隆明『共同幻想論』も手に取った回数は多いのですが、読み通したかどうかというと自信がありません。そんなことを思いながら、ふと『長いお別れ』(レイモンド・チャンドラー:清水俊二訳)が目に留まりました。そうだ、これだ。この『長いお別れ』は、村上春樹の訳を含めると、4度は読んでいることは間違いないのです。こうして目につくと手に取り、読み耽ってしまいます。冒頭の数ページで出てくる白服に対するマーロウの皮肉、タクシー運転手のマーロウに対する共感あるセリフ、今日もまた、読み始めました。

2019年

12月

06日

19.12.06 Fri

 延期となっていた入院・手術の日が、この16日(月)、17日(火)と決まりました。予定では2週間の入院。ということは、なんと大晦日に退院。クリスマスイブは病院。病院は聖路加国際病院。なんだか、本格的なクリスマスを迎えそう。この歳になっていろいろと経験させてもらいます。

2019年

12月

03日

19.12.03 Tue

 本来ならば、昨日入院して、今日は手術の予定。ところが、急遽延期。せっかく覚悟したのになぁぁ~。

2019年

12月

01日

19.12.01 Sun

 アメリカ映画のヒーローはアティカス・フィンチだそうです。アラバマ物語の主人公で、グレゴリー・ペックが演じました。2003年6月にアメリカン・フィルム・インスティチュート (American Film Institute:アメリカの映画団体)で選ばれたもので、最近の映画は対象になっていないのですが、その後発表された映画を加えても、やはりアティカス・フィンチを超えるヒーローはいないでしょう、とぼくも思います。で、日本映画のヒーローはといえば、椿三十郎(三船敏郎)と加納秀次(高倉健:冬の華)です。こらは、ぼくの趣味です。話は変わりますが、明日から二週間ほど、また聖路加病院に入院します。

2019年

11月

23日

19.11.23 Sat

 時雨(しぐれ)。昨日からの雨。寒の雨にはまだまだ遠いが、十分に今日は寒い。山茶花ちらしの雨とでもあらわすのだろうか。ぼくは、今の季節のこのような雨が好きだ。人間には、たまには十分な休養と水分が必要だと思う。

2019年

11月

19日

19.11.19 Tu

 午前の来客をお送りし、午後は築地の聖路加病院へ。帰りはバス。八丁堀、新川、新富、入船などを移動します。50年ほど前、ぼくはこの辺りの製本屋をアルバイト先にしていました。寮に泊まり込み、朝昼晩の三食付きのアルバイトです。ぶらりと立ち寄っての一週間ほどアルバイト。夜になると、ぽつんとラーマン屋やら居酒屋の提灯が灯る程度の町並みです。ぼくの酒場人生は、神田と新富と本八幡からスタートしました。つくづくあの頃が懐かしく思います。