17.1.31 Mon
胃の痛みが消えたら、頭が痛くなってきた。頭痛の種は一杯ある。いちいち原因を探っていたらそれだけで人生が終わってしまう。胃の痛みは飲んでも直らないが、頭の痛みは飲めば治る。今日は月末。締め切りの仕事が終われば業務も終了。久し振りに飲るか。もっとも、風邪の間もビールで喉の消毒はしていたが。
17.1.30 Sun
ここ三日間、胃の調子が悪く満足な食事をしていない。こんな時、食い物に関することが頭に浮かぶ。最初に魚のアンコウを食べた我がご先祖様は、よほど飢えていたか食意地が張っていた奴に違いないとか、鳩を常食とする中国は、余程の食糧難であったに違いないとか、山火事で生焼けになった牛を食べてローストビーフを発見した奴は、薄情な奴だけれども俺は許してやるとか、北京ダックとフォアグラ、どちらが鳥として幸せなのかとか、止めどもない。
≪私の好きな下町とお店≫の≪浅草地区≫に『唐紅花』を追加しました。
≪雑読・濫読メモ≫に『昭和ミステリー大全集ハードボイルド篇』を追加しました。
17.1.29 Sat
15時間布団にいた。熱もなく爽快であるが、まだ胃が痛い。これはストレスが原因だ。思い当たる節がある。税理士を開業して10年近く、この間私は、上司というものを上に頂いたことがない。つまり10年近くも上司の悪口を言っていないのだ。これがストレスの原因に違いない。そのストレスが風邪とともに胃痛としてやってきたのだ。キットそうだ。諸君、悪口の言える上司を持っている人は幸せだぞ。
17.1.28 Fri
今日は、いやに気分がハイだなと思ったら、昼ごろから胃痛、頭痛、吐き気、悪寒、脱力感が襲ってきた。二口ほど昼食を食べて、急速に食欲がなくなり残してしまった。こんなことは私の短い人生のなかでも記憶にない。二日酔いで最初から食べないことや残すことはあったが、昨日は、二日酔いを引き起こすようなことはしていない。キット風邪だ、ということで早めに帰宅。後は睡眠で解決。睡眠は万病に効く。
17.1.27 Thu
「あんたの悪いところは、その左足だよ。右足を信用しないから前に行かないんだ。」。この年末に放映した、初老のアラントドロンが主演したフランスのテレビドラマ「刑事物語」のなかで、女性に対して煮え切らない刑事役のドロンに向って友人が投げかけた言葉だ。慌ててメモをした。最近、ビデオを観てはメモを取る習慣ができてしまった。外国映画のセリフは気障で格好良く、実によく決まる。これからもせっせとメモを取りたいが、しかし、私の両足はお互いを信用し過ぎだ。おかげで、ときどき体が前につんのめる。
≪私の好きな下町とお店≫の≪上野地区≫に『上野グリーンサロン』を追加しました。
≪雑読・濫読メモ≫に『世間のウソ』を追加しました。
17.1.26 Wed
古本屋を見ると飛び込む。何かしら買って出てくる。時間があると本屋に飛び込む。何かしら購入する。すべて読むわけではない。むしろ読まないほうが多い。じゃぁ~何故買うんだ、という問いにお答えしたい。自宅といい事務所といい、脈絡もなく本が積み上げられている。本の購入の目的はこの積読にある。あるひと時、積上げられた本の中ほどから、崩れないようにソロリと本を抜き出す。いつ購入したのか忘れたけれど、興味を持って購入した本である。再び手に取り、パラパラとページをめくる。通読しなくともいい、拾い読みでいい。しばらく読んで、積上げられた本の上にソット置く。これは言いようもない至福のときである。そのために本を購入する。キットそうに違いない。今日も3冊購入した。読む暇も気力もないのだが。
17.1.25 Tue
朝9時前に事務所を出て、三軒茶屋から津田沼を回り、夕方に事務所に戻り来客。そのまま新年会。場所は小岩。相手は30代前半の生きのいい経営者。彼が子供のころからの付き合い。思わず油断して深酒をしてしまう。
17.1.24 Mon
10時半に事務所を出て、人形町、白金台、神谷町と地下鉄の駅を巡る。久しぶりに、虎ノ門から西新橋、霞ヶ関近辺を歩く。十数年前の数年間、この地に勤務していた。あの頃は、背中に銃剣を突きつけられて仕事をしていたようなプレッシャーと緊張感があった。それこそ徹夜続きで、朝7時ごろ自宅に「今日は帰れないから」と電話し、「今日っていつの今日ですか」と言われるような訳の分からない会話をしていた。せっかくの土曜日、夕方役所を出ても、雀荘に飛び込み自宅には日曜の明け方。そんな日々を過ごした霞ヶ関近辺の風景は、結構変化に乏しい。歩いていて、変わったのは私であって、世の中は変わっていないのではないかと思えてきた。きっと社会は、私が思っているほど変わっていないのだ。
17.1.23 Sun
さて日曜日。朝早くからゴソゴソと動き出す。男がゴキブリに例えられるのがなんとなく分かる。家のものが眠っていると思うと、ついつい遠慮して、ゴキブリのように音を立てずに家の中を歩く。そう、ゴキブリは家族愛が豊かなのだ。ゴソゴソとした一日を、マイルスのトランペットで過ごす。そういえば先日、アコースティックギターとパンフルートのコンビ「こんぺいとう」のライブを聴くチャンスがあり、彼らのCD「日本の四季」を購入した。ギターとパンフルートの素朴なハーモニー。フルオーケストラやジャズバンドにはない音の世界がある。音楽に解説はいらない。特に聴き入る必要もない。ただただ、音の世界に漂っていればよい。
17.1.22 Sat
今日は事務所の新年会。それまでの間、いつものように図書館で時間を過ごす。さすが台東区の中央図書館だけあって、三島由紀夫、高橋和巳、タゴール、ニーチェなどの全集・著作集が広い壁一面に揃えてある。若い頃、読みたくとも読む力がなくトラウマのようになってしまっている全集である。残念ながら全巻が揃っている。貸し出されていない。やはり読む人はもういないのか。確かに読んでどうなるというわけでもないのが、私に関して言えば、高橋和巳の世界はいまだに引きずっている気がする。何を引きずっているのかは自分でも良く分からないが。新年会の会場は浅草ビューホテルの27階で中華料理。親しいお客をお呼びし、事務所の家族の方々も交えてのさやかな宴。27階から見る下町の眺望は素晴らしい。大いに飲みかつ食べて、大声で喋る。この時期、財布もくたびれるが胃袋が先にくたびれた。
17.1.21 Fri
一年で一番寒い時期であるが、日中の陽射しは明るく柔らかい。昨年のキーワードは「災」であったが、今年はこの陽射しのように「陽」であってほしい。少なくとも、身の回りは「陽」としていきたい。それにしても、いろいろなところからボールが投げられてくる。直球もあれば変化球も癖球も。まぁ、陽気に投げ返していきましょう。
≪私の好きな下町とお店≫の≪その他の地区≫に『香港ガーデン』を追加しました。
≪雑読・濫読メモ≫に『クレヨンしんちゃん増刊号』を追加しました。
17.1.20 Thu
昨日に引き続き、新解さんに「恋愛」を聞いてみた。「特定の異性に対し他の全てを犠牲にしても悔いないと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。」とある。私の手元の新明解国語辞典は先日発売された第6版である。ある人は、新解さんの「恋愛」についての解説は、1989年の第4版が最も優れており、第5版、第6版と後退していると主張されている。同感。私もそう思う。一体第4版はどう解説されているのか、皆様も一度お調べになったらどうだろうか。ちなみに他の辞典の解説は実に面白みがない。しかし、私は忙しくなったようだ。本当に、次々とくだらないことを思いつく。
17.1.19 Wed
今日、「底が浅いな」との会話をした。底が浅い、底が割れる、この場合の「底」とは何だろうか。こういうとき、新解さん(新明解国語辞典)に聞いて見る。底とは、「その物の奥深くにあって、外からは知ることのできないもの」とある。あハハ、私はコーヒーカップの受皿のようなものですな。底そのものがない。外から丸見えですわ。
17.1.18 Tue
世の中にはいろいろな法則がある。慣性の法則といえば物理学。クーエの逆努力の法則といえば心理学。休まず働かずはサラリーマンの法則。ここに、社会を分析する法則として二八の法則がある。社会の富の8割は2割の人々によって占められている。不良品の8割は2割の要因によって発生している。クラスの2割の男子が8割の女子の愛情を勝ち得ている。私の一日の19時間は、飲みかつ食べるための5時間のためにある、などと分析する。こういうことを考えるようになったのは、忙しくなった証拠だ。
17.1.17 Mon
陽が登るのが早くなり、落ちるのが遅くなった。今日17日から2月3日までは寒土用。一年で一番寒いときである。寒土用が明けて2月4日は立春。春は近い、と日中は感じる。昨日と一転して、陽射しが柔らかい。土曜日は思わぬ深酒をしたが、年が明けての累積アルコール量は少ない。飲まない日はないのだが、ここまで爆発的な飲み方がない。こういう時は用心しなくてはならない。キット思わぬ落し穴が待っている。今週あたりは危ない。特に木曜日。
17.1.16 Sun
昨日は今年初めての深酔い。相手は余り飲まないので、かってに飲んで一人で酔っ払った。家に帰ればバタン。朝早く眼を覚ませば、昨日から続く雨。しかも寒い。こんな日は家から一歩も出たくない。したがって終日自宅でウトウトごろごろ。
≪雑読・濫読メモ≫に『僕の叔父さん網野義彦』を追加しました。
17.1.15 Sat
雨、寒い、これぞ冬。仕事で赤坂見附に出かけたので、昼前に高校時代の同級生が経営しているという喫茶『橋の下』を覗いたが、まだ閉まっていた。毎週土曜日は夕方から開けて、ジャズ・ライブの日らしい。ひょんなことからインターネットで同級生が経営していることを知った。ネット情報はすごい威力だ。私は、夕方から知人と浅草で会食の予定。近々、また訪れよう。
≪雑読・濫読メモ≫に『私が殺した』を追加しました。
17.1.14 Fri
今日は表参道駅で降りる。文字通り明治神宮の正面通り。1978年までは地下鉄銀座線では『神宮前駅』といわれていた。半蔵門線が開通したところで『表参道』となったという。以前は全く縁のない駅であったが、ここ数年は月に幾度か降りるようになった。東京で仕事をするようになり30年、23区内で降りたことのない駅が一体どれだけあるかと確認したら、山手線、中央線、総武線、京浜東北、東西線は完全制覇したが、京急、京成、西武、東武、りんかい、都電荒川等にまだまだ訪れていない駅がある。今年は仕事の合い間に余裕をみつけ、まだ訪れたことのない駅に『ぶらり途中下車紀行』を始めよう。
17.1.13 Thu
昼は西新井大師をぶらり。夕方は靖国神社をぶらり。いずれも仕事のついでに立ち寄ったのであるが、もちろん少ない賽銭でいろいろとお願いをする。元旦には浅草寺にお願い。昨年の酉の市では鳳神社で今年のお願いを済ませている。近々、事務所の氏神様である小野照崎神社にも行かねばならない。こうなれば神様仏様で会議を開いていただいて、私の願い事をどこで聞くか決めていただくしかない。どうか揉めないでいただきたい。
17.1.12 Wed
これまでの年末年始における十の酔態。1)店に一つしかないトイレで鍵をかけて寝込んでしまった酔っ払い。2)電車の網棚で寝ている酔っ払い。3)退場勧告を受けているにもかかわらず居酒屋に居座る酔っ払い。4)自動改札口に一生懸命千円札を押し込んでいる酔っ払い。5)駅のトイレで転んでなかなか起き上がれない酔っ払い。6)片方が革靴で片方がサンダル履きの背広姿の酔っ払い。7)トイレに間に合わなくてベソをかいている酔っ払い。8)強面のその筋のお兄さんにからんでいる酔っ払い。9)自分の家と他人の家とを間違えて上がりこむ酔っ払い。10)千葉に帰るつもりが沼津まで行ってしまった酔っ払い。以上、私ではありません。でも、好きだなこういう奴は。
17.1.11 Tue
正月休みに3連休。後遺症はいきなりやってきた。東西線九段下駅で降りるつもりが、何を勘違いしたか、九段下駅でさらに半蔵門線に乗り換えてしまった。慌てて半蔵門駅で降りる。私は一体どこに行くつもりであったのか。
17.1.10 Mon
今年は三連休が9回あるという。今日の祭日はその1回目。はて、何で休みなんだっけ。と咄嗟には思い出せない。もちろん成人の日であるが、私には1月15日の方がまだシックリくる。成人の日は『おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます』日である。私には遠い昔の日々だ。その頃の私は、鼻持ちならないほど生意気で、いきがっていた。ポール・ニザンの『アデン・アラビア』の冒頭にある『ぼくは二十歳だった。それがひとの一生でいちばん美しい年齢だなどとだれにも言わせまい』なんてセリフを口にしては、下宿で安酒を飲んでいた。以来34年。年齢だけでなく、頭髪、体形、考え方、生活様式・・・、殆んどのものが変わった。変わってないものもあるはずだが、自分では分からない。
17.1.9 Sun
今日は大学ラグビー決勝戦が楽しみで朝からソワソワ。早稲田と関東学院。お馴染の対戦だが、何時も良い試合をする。ラグビーを観ていると、闘争心が湧いてくる。日本ラグビーは、慶応からスタートしてひろまった。その慶応も最近元気がない。なにも老舗が強くなくてはならない理由はないが、矢張り強くあって欲しい。
17.1.8 Sat
所要でニューオータニに出かける。ここは歴史的評価のあまり評判のよろしくない井伊掃部頭直弼の屋敷跡。明治時代には伏見宮家の屋敷。帰りは赤坂見附のベルビー赤坂の旭屋書店に立ち寄り今年初めて本を購入。午後は、いつものように台東区立中央図書館。かっぱ橋道具街通りをぶらつく。買い換えた新しい携帯電話のストラップを購入。寿司ネタ(うにの握り)が飾り。すでに星野仙一のファイアー飾りが付いている私の携帯は、だんだん賑やかになる。
17.1.7 Fri
午後、人形町に出かけクライアントと打ち合わせ。夕方から、事務所が入居している東京菓子会館の新年会。メンバーは大家とその店子。大家は財団法人東京菓子協会、店子はその関連公益法人。当事務所も仲間に入れていただいている。ひょっとして公益性のある仕事をしているのか我々は、チト嬉しい。東京菓子会館に入居して2年半。すっかり入谷の地に馴染んだ。この地区は、江戸の昔には入谷田圃といわれ、市街化されたのは明治以降。周辺の下谷、根岸、三ノ輪、松が谷、竜泉は日光街道に沿った昔からの市街地。入谷は稲穂たなびく江戸の米櫃だった。銀座、日本橋に老舗が集中しているようだが、この周辺地にも老舗は多い。日本橋をスタートすれば、次は千住の宿場。千住宿は「男5005人、女4551人、本陣、脇本陣各1、旅籠55軒、遊女屋36軒あり、品川、新宿、板橋と共に江戸四宿の一つ」といわれるほどの宿場町。江戸の昔から、入谷周辺は、日本橋と千住にはさまれた隠れ宿であった。新年の下町散歩を計画しておられる方、入谷周辺からスタートされてはいかがですか。終点は、上野よし、浅草よし、日暮里よし。きっと見たことのない東京に出会うことができます。
17.1.6 Thu
今日6日は寒の入り。夕方は、まさに寒の雨。季節を感じたら俳句の一句でも捻りたいが、残念ながら小生には、酒は飲めるが句の才はない。しょうがない、手元の俳句集で手っ取り早く風雅を味わう。
雁さわぐ鳥羽の田面や寒の雨(かりさわぐ とばのたづらや かんのあめ) 芭蕉
日本の四季は、これから5月までが最も豊かだ。
17.1.5 Wed
寒い、寒い。コートを持たないで外に出たら、昼だというに、天気がいいというに、昨日と比べ一転しての寒さに思わず身震いした。こういうときはラーメンに限ると、向かいの栄龍に入りもやしラーメン。栄龍のもやしラーメンは、しょうゆ味に片栗粉でとろみが加えてある。もやしラーメンはこうでなければ。片栗粉のとろみには熱さを閉じ込める効果もある。栄龍で一汗かいて御徒町に赴く。やっぱり小生は変わっているのか、雑踏が心地いい。事務所に戻ったのが午後2時半。一仕事したら19時過ぎ。今年も始まった。
17.1.4 Tue
久しぶりの事務所。2日、3日とほぼ自宅に閉じこもっていたので、午後は上野に出る。アメ横、松阪屋と覗き、最後はキムチ横丁。門松が少ない。迎春の飾りがない。琴の音が聴こえない。着物姿が少ない。上野には正月がないのか。浅草にも、足を伸ばそうかと思ったが止めた。いい歳をして、お正月、お正月もないもんだ。しかし人波が懐かしい。混沌とした猥雑さのなかに身を漂わせていると、生きる活力が湧いてくる。変わった男だ俺は、と妙に感心する。これが銀座や渋谷では落ち着かない。夕方、事務所に戻って帰宅。道路も渋滞しない。世間はまだまだ休んでいる。
17.1.3 Mon
正月休みもここまで。十分にオーバーホールをした。明日はギアーを入れてアクセルを久し振りに踏む。これから1年、走りましょう。時々休憩をしながら。さぁ~、今日はこれから飲みます。暮から2日まで、少々控えていましたからたっぷりと。
≪雑読・濫読メモ≫に『懐かしの町散歩術』を追加しました。
≪雑読・濫読メモ≫に『硝子のハンマー』を追加しました。
17.1.2 Sun
昨日は浅草寺に初詣。事務所の駐車場に車を置いて浅草寺に着いたのが午前8時前。この時間帯は浅草寺も混雑はない。参道や広場の露店は徹夜で営業している。テント内では焼鳥、おでんで乾杯をしているグループも多い。本堂に入り、少々のお賽銭でたっぷりとしたお願いをした。下町の神様仏様は太っ腹だ。しかもその大親分が何といっても浅草寺。お賽銭の多寡で願いを聞き入れるかどうかを判断するようなケチな了見はお持ちではない。ゆったりとお参りできた分だけたっぷりとお願いした。帰りは六区からひさご通り商店街を通り抜け駐車場に。まだ職に就く前の若い頃、浅草寺の境内で夜を明かしたことが幾度かある。歩いていてフトその当時を想い出した。この町はいつも優しかった。今日2日は、午前2時に起きてチョビット読書をし、8時からはビールを片手に箱根駅伝、12時からは大学ラグビー準決勝。準決勝に明治が出ていないのが寂しい。もちろん母校に出て欲しいが、私は明治ラグビーの大ファンである。前へ、持ったら前へ。愚直なまでに前へ。近代ラグビーの戦術としては古いのかもしれないがラグビーの原点はフォワードだ。明治の復活を心から待っている。大学ラグビーの終わる頃には昼寝の時間。明日からは仕事に向けてのリハビリ。また今年も始まる。
17.1.1 Sat
新年になりました。本年もよろしくお願いします。以下、今年の年賀状です。
謹んで新春のお慶びを申し上げます
今年は 税理士事務所を開設して十周年の年になります
振り返れば瞬く間に過ぎた十年でした
時代の動きに追いついているのか 求められているものを提供しているのか
何よりも 何をしたいのかを見失わなかったのか なすべきことを誤らなかったか
自身として 事務所として 成長した十年であったのかどうか忸怩たる思いがいたします
何をしたいのか 社会との係わりのなかで常に自問していたいことであります
何をすべきなのか 社会に向って常に見つめていたいことであります
何ができなければならないのか 社会の求めのなかで常に考えていたいことであります
平成十七年 元旦