19年7月

19.7.31 Tue
 いきなりデカルト。以前にも書いたと思うが、デカルトは、物事を疑いに疑い抜いた。そして何が真実(=存在)なのか分らなくなった。しかし、疑っていることそれ自体(=己の存在)は疑いのない事実(=存在)であるとこを確信した。だから「我想う、故に我在り」となる。これは、偉大な真実であり、そのことを理論的に解明した意義は、人類史上最大の発見でもある、と私は思う。私は何を書きたいのか分らない。分らないが、分らない自分が存在することは事実である。と、声高に主張できる。だから今日はここまで。ホント、無事に月末を迎えることができた。感謝、感謝。

19.7.30 Mon
 小田実が亡くなった。作家としてそれほど影響を受けたわけでないが、思想と信念を守り切る気概にみなぎった実践家として、強烈な印象と尊敬を抱いた人であった。要は、彼は本物なのだ。若い頃、彼の話を聞いたことがある。その後の彼の生き方も多少は知っている。その生き方にブレはない。こういうブレない人間に私は弱い。考え方や立場は大きく異なるが、好きな人物であった。やはり寂しい。だんだんと、こいつの背中をみて歩けばいいと思えるような人間がいなくなった。不謹慎かもしれないが、自民党の歴史的(?)敗北より、小田実の死の方が私には堪える。

19.7.29 Sun
 朝7時過ぎに投票場の中学校へ。戻って読書、転寝。夜の選挙報道のため、エネルギーを残しておこうと、一日中自宅で待機。もちろん20時からは、テレビの選挙速報サーフィン。22日のはずの選挙が29日に。本来テレビに出るはずの評論家や政治学者がコメンテーターとして出ていない。22日だと思って、アメリカに行く予定を入れたんだって。売れっ子の日程は詰まってるもんね。

≪雑読・濫読メモ≫に『敦煌』を追加しました。
≪雑読・濫読メモ≫に『反転』を追加しました。

19.7.28 Sat
 いやはや暑かった。まさに夏本番。赤坂から帰ったら部屋に閉じこもってエアコン。仕事をしなければ、暑中見舞いを書かなければと思いつつ、先週以来読んでいる『敦煌』と『反転』(田中森一)を読む。

19.7.27 Fri
 今日のキーワード。三軒茶屋、秋葉原、広尾の筑紫楼、フカヒレ、紹興酒。そして仲間たちとの歓談。話題が老後と年金。50を超えれば致し方ない。

19.7.26 Thu
 千住の花火大会。クライアントにご招待いただいて観賞。見事というか、素晴らしいというか。久しぶりに花火を堪能。そして花火とともに私も沈没。いつものことであるが、情けない。

19.7.25 Wed
 9時、思いついて近くの理髪店へ。その間50分。オフにしていた携帯に入っている留守電が3件。売れっ子だね、なんて自虐気味に対応。午後から津田沼。そして人形町、銀座、渋谷。事務所に戻ったのが20時過ぎ。事務机の書類を整理し、公益法人に関する資料に目を通して、缶ビールのプルトップを開けたら21時。仕事関係の資料ばかり読んでいては、人間がいびつになるべぇ~、と手元にある句集を開く。目についた芭蕉の名句を記憶しておこう。
 象潟(さきがた)や 雨に西施(せいし)がねぶの花
 ※西施は、楊貴妃と並び称される中国の美女。
たまには、旅をしたいね。

19.7.24 Tue
 晴天。爽快。久し振り。人は間違いなく動物だ。天気が良ければ気分も良好。自然に生かされている。夜は、中央アジアの歴史について少々勉強。井上靖『敦煌』の影響。アレキサンダーの昔から、東西の文明が衝突したところ。まさに国境なんて人為的な境界線が意味をなさない雄大な地帯。行ったことはないのだけれど、地図を眺めていると、格差だとか、年金だとか、重要なことなんだけれども、そんなことがどうでもいいように思えてくる。

19.7.23 Mon
 街に路上生活者が目に見えるように増加したのは、平成4年から5年にかけてという。バブル崩壊直後の頃である。あれから15年、ネット難民を含めると路上生活者の数は益々増加しているという。社会のいびつさを感じてしまう。

19.7.22 Sun
 本棚から井上靖の『敦煌』をとりだして読み始めた。仕事前のと準備運動のつもりだったのだが、ミイラ取りがミイラに。20数年前に読んだ時よりもさらに感慨深い。そのまま読み進み夕方。地元千葉公園近くの居酒屋『大黒』へ。飛び切りの刺身、天ぷら、焼き鳥、ガーリックピザ、高菜チャーハンに塩焼きぞばなどで満腹。自宅に戻り爆睡。フー、満足な一日。

19.7.21 Sat
 眼鏡を忘れて出かけてしまった。老眼であるから、歩く分には差し支えないが、新聞をはじめ字を読むのに難儀する。午前の仕事を終えて、早々に事務所の戻り、スタッフとともに浅草観音通り裏(言問通り)のフレスカで久しぶりにゆっくりとランチ。食べれば眠くなる。事務所でウトウト。たまには(?)自宅に帰ろうと、伝助Ⅱ号に乗ったのが16時。シャワーを浴びてビール。家に飲みに帰っているのかね、俺は。

19.7.20 Fri
 午前に来客。軽く昼をとり、午後から秋葉原のソフト開発会社。急いで用を済ませ、竹橋のパレスサイドビルへ。ビル内の会社2社を訪れてミーティング。その後、駒沢に行き、渋谷に戻り不動産売買の契約を巡っての話し合い。終わったのが18時。渋谷へ帰る途中、道玄坂のマークシティの横を通っていて、33年前を思い出した。当時故あって三鷹に住み、下北沢に毎日出かけていた。当然、夜は渋谷に出没することになる。その頃から渋谷は比較的若者の街であったが、道玄坂付近は猥雑な大人の街であった。したたかに飲んで(ヘベレケになって)、井の頭線のガード下で用を足していたら、隣で同じことをしている輩がいる。お互い顔を見合わせて驚いたの何の。数年間も会っていない高校の同級生。世界は自分を中心に回っていると思っていた生意気盛りの私にとっても、相手にとっても、これにはほんとに驚いた。

19.7.19 Thu
 人間そうそう成長するものではない。だから同じことを何度も言う。時のたつのは早い。もう木曜日、はや下旬、一年の半分以上が過ぎる。いつもそのようなことを感じ、考えている。そこで今日は、こう考える。時が早く過ぎようが、遅々とした進みであろうが、どうでもいいではないか。24時間は、万人に平等に与えられている。それをどう感じ、どう考えるのかは個々区々個人の問題。時の経つ速さは、能力のなさと欲望の深さの表れかと考えれば、自らの卑しさを表現しているようなもの。

19.7.18 Wed
 警察庁によると30代の暴力犯罪が著しく増加しているという。キレた犯罪が多発しているらしい。彼らが10代を過ごした年代は1970年代後半から80年代前半。バブルという見掛けの華やかさと、その後に経験した就職氷河期に象徴される閉塞感。今の30代が一番割りを食った世代なのかな。

19.7.17 Tue
 昨日の月曜日、何故休みだったのか、と思ったら「海の日」という。平成8年に国民の祝日として定められた。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。海を対象として国民の祝日としているのは、日本だけだという(国土交通省のHP)。海か……。水平線をのんびりと眺めていたい。

19.7.16 Mon
 新潟中越沖地震。生まれ故郷で再び惨事。12年前には、育った大阪も阪神淡路地震で被災した。こういう日は、どうも気分がすぐれない。

≪私の好きな下町とお店≫の浅草地区に『フレスカ』を追加しました。
≪雑読・濫読メモ≫に『幻夜』を追加しました。

19.7.15 Sun
 いやはや、夜半から明け方にかけて凄い雨。風雨が小康状態の6時過ぎに事務所を出て、伝助Ⅱ号で自宅に帰る。ほとんど寝ていない。テレビをつけて日曜日を認識。曜日感覚がない。笑点を観て日曜日を実感するようでは、貧しい一週間ではないか。と反省。

19.7.14 Sat
 赤坂、神田と仕事で回り、銀座に着いたのが15時半。エェィ、忙中閑ありだ、と有楽町マリオン日劇PLEXで「ダイ・ハード4.0」を観る。ついでに事務所に戻り、パソコンでウィル・スミスの「アイ・ロボット」とクリント・イーストウッド、バート・レイノルズ主演の「シティ・ヒート」。アイ・ロボットはさておき、シティー・ヒートはごきげん。20年前に映画館で見たときは、二大スター競演の割には物足りなかったが、あらためて観ると、これはコメディだったと認識。実にアメリカン・ユーモアに富んだ秀作ではないか。このころのレイノルズは輝いていた。離婚に伴う多額な慰謝料で自己破産をしたと記憶しているが、今はどうしているのか。監督・主演した「シャーキーズ・マシーン」の切れ味をもう一度味わいたい。しかし、俺のどこが忙中だ!!

19.7.13 Fri
 御徒町の「お菓子の二木」で陣中見舞いのお菓子を購入。これから行くゲームソフト開発会社への手土産。カバンと傘が邪魔をしたいして買えなかったが、それは次回のお楽しみ。チームが一丸となってものを創る、ジャパン・パワーの見本がここにある。一見チームプレーが苦手なような若者たちであるが、実は見事なほど価値観を共有している。設定が明確であれば目標は共有できる。戦略が明確であれば、組織は機能する。

19.7.12 Thu
 歩いていたら、切断された頭部を発見してしまった人がいるという。なんと不幸な。災難はどこに転がっているか分らない。自殺された方の事情を察するに、余りあるものがあろうとは思うのだが、相当ハタ迷惑。私が発見者だとすれば、当分の間は、ソバとうどんとアルコールしか受け付けない。もっとも、今の食生活も同じようなもんだが。

19.7.11 Wed
 一人で傷の手当をするシーンを観ると、その男の孤独と誇りに憧れてしまう。男は、傷ついても一人でその傷を治さなければならない。ジャン・レオが演じたレオン、スタローンが演じたランボー、アラン・ドロンが「サムライ」で演じたコステロがそうである。傷ついた自らの体を、その傷を自分で手当てしていた。そうだ、男は依存してはならない時と場合があるのだ、とハタと手を打つ。ゴルゴ13もそうだ。

19.6.10 Tue
 暑くはないのだが蒸し暑い。この蒸し暑い日に国税民族の大異動がある。3割程度の職員が転勤するのではないだろうか。かって国税の職場にいたころ、異動が楽しみであった。気分一新、早い話がリセット。もっとも私は、転職という大きな気分一新を果たしたが。

19.7.9 Mon
 4時半に伝助Ⅱ号で事務所に向かう途中襲ってきた目まい。危ネェー、と思いながらもそこは空いている道路。なんとか無事に事務所にたどり着く。午前中は横になっていた。歳を実感。今から15年ほど前、同じようなことがあった。土曜日の夕方、車を運転していて突然のように目まいが襲ってきた。路上駐車で2~3時間ほど横になっていた。やはり私の頭は少しおかしい。

19.7.8 Sun
 朝6時起床。仕事。笑点。いいちこの野菜ジュース割。就寝。バカバカしいほど単純な一日。

19.7.7 Sat
 午前中事務所で仕事、午後は久方ぶりに神田御茶の水。一時間ほど打ち合わせの後、再び事務所に戻る。今日は七夕。恐ろしい程どうでもいい話だけれど、なぜ彦星と織姫は年に一度しか逢えなくなったんだろうか、何てことを考えながら伝助Ⅱ号で帰宅。

19.7.6 Fri
 今日から明後日まで入谷の朝顔市。これは必見。一度は見ておくべきものであろう。午後5時からは、車両通行止めになり、完全な縁日となる。朝顔の種類も多いが、屋台の種類も多い。お好み焼き、焼きそば、焼き鳥の御三家に、たこ焼き、ジャガバタの横綱級は依然根強い人気があるが、中華系、韓国系屋台の進出にも目を見張る。ここにも国際化の波が押し寄せている。しかもその水準を高めている。値段も明朗で納得価格である。名前は忘れたが、韓国版煮込みの美味かったこと。やはり市場開放は必要ということだ。なんとなく、金融市場の国際化と屋台市場の国際化は歩調があってる。ただEC諸国の参加は見かけない。フランス人の作るグラタンやドイツ人の作るソーセージを、入谷の朝顔市や9日、10日と開かれる浅草ほうずき市の屋台で食べてみたいのだが。

19.7.5 Thu
 ランボーといってもシルベスタ・スタローンのランボーではない。フランスの詩人アルチュール・ランボーのこと。そのランボーが、1873年に同じ詩人で「恋人」でもあったヴェルレーヌ(男)に狙撃された。いわゆる「ブリュッセル事件」といわれる出来事であるが、7月10日のことである。男同士の恋人同士。ランボーはこの直後『地獄の季節』を著した。きっと暑い夏だったんだろう。

19.7.4 Wed
 9時半に東武東上線北坂戸駅に降りる。坂戸から飯能に向かい、事務所に戻ったのが14時。15時には恵比寿のウエスティンホテル。再び事務所に戻ったのが17時半。いやはや関東は広い。堪能した。

19.7.3 Tue
 政治のことは書かない。が、政治家のことは書きたい。これは完全に否定的な表現でいうのだが、安倍首相に人間的な面白みを感じない。酒席を共にしたいと思わない。私は、決して他人の話題に興じることができないタイプではなく、酒席であれば話題の上下を問わず(もちろん下ネタの方が得意だが。)大いに盛り上がることができると自負しているのだが、安倍首相との同席はチトご遠慮したい、と思っている(もっともそんな機会は絶対にないのだが)。小泉前首相であれば、プレスリーのパフォーマンスの向こうを張って、私は座頭市のパフォーマンスで対抗しようかと思っている(まったく不必要な思いであることも十分承知している。)。安部首相に、親しみといおうか、シンパシーといおうか、シンクロする感じが全く起こらないのはなぜだろうか、。思想や立場、職業などはピュアなヒューマンリレーションの本質ではない。やはり育ちの違いだろうか。誤解を恐れずに言えば、成り上がって別荘を持つ人とは飲めるが、もともと持っている人とはご遠慮したいと言うことかな。ひがみだな。

19.7.2 Mon
 今日、雑誌を読んでいて思わずメモをした言葉。「真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳ばかり。」(井上隆史)。しかし真剣に取り組んでも、なかなか知恵がでない。知恵を出すためには知識がいるが、知識があるからといって知恵が出るわけではない。やはり真剣さが、知恵の動力か。

19.7.1 Sun
 9時半に自宅を出て、飯能へ14時に着く。しばしのミーティングのあと、17時半に坂戸。会議が終わったのが19時半。再び飯能に戻って会食。22時5分に飯能駅を出て池袋からはタクシー。事務所に戻ったのが23時過ぎ。入谷と飯能、距離の割には時間は結構近い。飯能は歴史ある落ち着いた町。旧跡の歴史も半端ではない。仕事ではなく、落ち着いて訪れたい。

友廣清志税理士事務所

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2020年

4月

06日

20.04.06 Mon

 なんだか世界が一変したようです。上野、アメ横はガラガラ。千葉もガラガラ。いつも行列しなければならない食堂もガラガラ。首都圏だけの現象だといいのですが。地方に住む知人の話を聞きますと、まったく対岸の火事のようなところもありました。これはこれでホッとしたのですが、ウイルスの拡散速度とこれに対する政府と個人の対応の速度。対応速度が拡散速度を上回らなければ。ぼくなんか緊張感が続かないところがありますので、気をつけます。

2020年

4月

02日

20.04.02 Wed

 3月1日には29人。4月1日には527人。東京都のコロナ感染判明者数です。全国的に見て224人が2107人へ。全世界で87千人が873千人へ。基となるデータが異なるため、必ずしも正しい結論とは言えませんが、東京の感染速度が加速しているような気がします。それでも、この流れで4月中にストップがかかればいいのですが。ニューヨーク市は3月1日に感染者が初めて発見されたのですが、それが4月1日には48,000人です。爆発が繰り返されなければいいのですが。

2020年

3月

31日

20.03.31 Tue

 おいおいオイオイ。もう3月も最終日ではないですか。高血、糖尿、心臓疾患、高齢と、コロナのメインターゲットであるぼくは、これまで、世間の騒ぎを遠い向こうの話と思っていました。昔から、危機感が薄いというか、浅薄というか、リアリティをもって物事に接することができないタイプのようなのですが、最近ちょっとやばいかなと思うようになりました。同世代の志村けんさんが、ああもあっさりと召されるなんて。それこそ、オイオイおいおい、他人事じゃないぞ。

2020年

3月

24日

20.03.24 Tue

 咳やくしゃみをすると睨まれてしました。花粉症が原因で、マスクもしているのに。思わず、言い訳をしそうになります。今日の電車のなかでの話です。

2020年

3月

20日

20.03.20 Fri

 川があれば橋があります。道があれば坂があります。清水橋とか忍坂。東京の橋と坂です。粋な名称じゃないですか。だれが名付けたか分かりませんが。少なくとも行政ではないでしょうね。

2020年

3月

19日

20.03.19 Thu

 世のなかのことについてコメントする知見はないのですが、ぼくの身の回りのことについては、ぼくしかコメントすることしかできません。何かおかしいのです。株主総会を含め集まりがなくなりました。夜の案内もまったく届きません。夜の案内といっても変な案内ではないです。すし屋に入ってもガラガラです。駅の構内も往来も、ぶつからないで歩けるほどスカスカ。確かにコロナは怖いですけれど、ぼくにはコロナ以外に怖いものがいっぱいあります。年寄の自粛は分かりますが、若い人はそんなに委縮しなくてもいいんじゃないでしょうか。もっとも、加害者になることは避けるルールは必要ですが。

2020年

3月

16日

20.03.16 Mon

 途切れ途切れにブログを更新している間に、世のなかが大変なことになっている。コロナウイルスの恐ろしさもあるが、これによる経済の冷え込みへの恐怖。過剰に敏感にならない方がいいような気がするのですが、そうもいかないのでありましょう。個人的には、心臓に疾患のあるぼくなんか、よほど注意しなければならないのですが、あまり切迫感を感じないのは、ぼくが極度に鈍感なせいでしょうか。