21年8月

09.08.31 Mon
 7時半、事務所に颯爽(?)と出勤。今日は月曜日というよりも月末。事務所に付設の我が会社の申告書を作成、提出しなければならない。これぞ『紺屋の白袴』。でも、アワテナイ。こんなことで動揺していたのでは、生きていけない。あれやこれやと仕事が終わったのが19時半。今日一日まだ4時間半もあるが、何もする気になれない。こういうときは聖書の拾い読み。

09.08.30 Sun
 4時起床。『精神科医は腹の底で何を考えているか』(春日武彦)を読む。8時過ぎに選挙の投票。朝日新聞の出口調査に答える。それ以外は書斎に閉じこもり。日中は仕事。忙しいからではなく、いつも申し上げているが、能力がないから。過ごしやすい気候で、腰痛がずいぶん治まる。もっとも月曜日には再発するに違いない。なんせ、原因は仕事拒否症なんだから。夜は、当然、選挙速報。朝起きて、結果をみればいいものを、と思う。でも、マラソンも最初から最後まで観て高揚感がある。選挙速報も同様。

09.08.29 Sat
 8時に事務所。午前は仕事。背中に枕を当ててパソコン作業。昼は、久しぶりに『入谷大勝軒』でつけ麺。くぅ~、シアワセ。午後は、セガールの『グリマーマン』を観る。セガール親父の痛快アクションにストレスを発散。荷物の整理をし、伝助Ⅱ号に乗ったのが15時半。自宅に16時半。アニモ(マルチーズ3歳)とうたた寝。今日のような、淡々とした脱力気味の一日が実にシアワセ。

09.08.28 Fri
 血管外科専門の先生に、重い荷物を持たないで、静かに横になることですねと助言された腰痛の心構え。今日一日、重い荷物を手に持ち、朝から夜まであちらコチラとフラフラ、ヨタヨタ。今日も事務所に戻ったのが23時半。もちろん体全体はアルコール漬け。さて、明後日は衆院選挙。何を拠りどころに判断すればいいのでありましょうや。

09,08,27 Thu
 厚木から新宿に戻ったのが18時。同業のO先生と待ち合わせ、ライオンでビール。赤坂に移動し、事務所に戻ったのが24時。あ~、シンド。

09,08,26 Wed
 スーツで歩くとやはり暑い。津田沼から事務所に帰り、窓を開けると選挙カー。そうか、今週末か。この日曜日は、何かが少しずつでも変わるような始まりであってほしい。単に私が歳を取っただけでなく、この10年間で日本が変質した。この変質に沿った制度的枠組みが作られていない。そんな焦りがわたしにある。

09.08.25 Tue
 過ごしやすい一日。腰痛も治まりつつある。腹ばい生活ともお別れできる。9時過ぎに上野で打ち合わせ、午後は銀座で会議。事務所に戻る途中、スタバで一息。おや、どうも閑散としている。そういえば、電車内も空いていた。昨日訪れた三越もガラガラだった。どうしたんだろう。ふと、夏の終わりの寂しさを覚える。

09.08.24 Mon
 人生の極意、とは日々の生活を送るうえで、この考え方、この気持ちさえあれば、どのような困難も乗り越えられるような考え方、気持ちのことであります。生きる極意、といってもいいでしょう。中村天風先生の教えに”七つの戒め”があります。『怒るな、恐れるな、悲しむな、憎むな、妬むな、悪口を言うな、取り越し苦労をするな』であります。ここで『怒るな』とは、怒るのを我慢する、のではなく、そもそも怒らない、ということです。どうです、結構大変でしょう。迷える子羊たる小生は、まず、『取り越し苦労をするな』から身につけましょうか。

09.08.23 Sun
 5時に起きる。いつもより遅い。新聞を読み、パソコンを確認し、伝助Ⅱ号をガソリンと洗車に連れて行く。8時に戻り朝食。鮭が旨かぁ~。フトしたことで、佐賀の呼子港のことをBSジャパンで観る。20年ほど前に訪れて、海の幸三昧の食事を思い起こす。その後、出かけたことのある全国各地をネットサーフィン。やはり、毎月のように出張していた熊本が懐かしい。うたた寝をしているうちに夕方。こうして一日を終える。

09.08.22 Sat
 9時半に赤坂見附のスタバ。打ち合わせを終え、事務所に戻り一人ランチ。しばし身辺整理。伝助Ⅱ号で自宅に帰り、腹這いで読書にメモ。今日の『アドマ街ック天国』は事務所地元西浅草特集。よく利用する飯田屋、染太郎、本とさや、豚八がベストテン入り。そうだ、来週29日(土)は浅草サンバカーニバルか。よし、どうすれば良いのか分からないがそれまでに腰痛を治そう、と強く決意。別に、カーニバルに参加するわけではないのだが。

09.08.21 Fri
 午後から秋葉原、銀座で会議。腰をかばいながら歩き座る。実に不自由。トホホ。夜は、腹ばいになって『吉本隆明1968』を読み、メモをとる。腹ばいになりながらではビールは飲めない。これは新たな発見。ラジオのニュースを聴いて、ハテ『自称プロサーファー』って何だろう。

09.08.20 Thu
 9時前に事務所を出て、24時過ぎに戻る。もうよれよれ。早く秋にならないかな。暦の上では立秋なんだが。

09.08.19 Wed
 腰痛で腰を屈め、亀のようにゆるりゆるりと歩く。こうなれば、わが体重を呪うしかない。ということで、夕方ビールを飲みながら減量を決意する。今日でしばらくビールとはオサラバダ。と、ついこの間も決意したことを再度決意する。歯と腰は疲労のバロメータ。疲れるとすぐにどちらかが痛くなる。夜、横になりながら『文藝春秋(9月号)』を読む。こうしてゆっくり読書ができるのなら、腰痛も悪くないか。

09.08.18 Tue
 朝3時起床、事務所に4時に着く。何してんでしょうね、泥棒じゃあるまいし。昼に人形町のクライアント先に赴き決算報告。そのまま先輩の事務所を訪れ雑談。事務所に戻り15時。久しぶりに着たスーツが暑い。19時前にはシャワーを浴び、チョイとビール。いやぁ~、シアワセ。ついでにハリソン・フォードの『ファイヤ・ウォール』を観る。パソコンを開くとおびただしいメール。返信・転送をして21時半。今日はここまで。

09.08.17 Mon
 9時を待ってたかのように鳴り出す電話と携帯。世間も動き出した。昼に京橋の弁護士事務所を訪問し、2件の案件を打ち合わせする。事務所に戻り15時。再び、電話、携帯、メールに対応。朝の6時から仕事を始めて19時。あぁ~シンド。

09.08.16 Sun
 夏休み最後の日。宮本輝『骸骨ビルの庭(上・下)』(講談社)をところどころ涙しつつも、一気に読む。実に秀作。夕方『笑点』のテーマミュージックとともにビール。夜、ウトウトしていると娘夫婦の愛犬アニモが暑中見舞いに訪れる。戯れているうちに再び眠くなる。

09.08.15 Sat
 終日自宅で調べ物。頻繁にメールが入る。世の中は休みなく動いている。夕方、ビールを飲みながら、夏休みも残り一日か、とふとさみしく思う。いつか、毎日が夏休みになるのだろうが。

09.08.14 Fri
 11時に熱海を出て14時に事務所。やはり少々疲れが出る。仕事をしなければと思うのだが、腰痛がひどくなる。仕事をしようと思うと、体の調子がおかしくなる。ほんに正直な反応だ。伝助Ⅱ号で自宅に帰る。夜は某所に出没。阪神が巨人に勝利。アンチ巨人ではないが、セントラルを面白くするには中日に負けて巨人に勝つ。今の阪神ファンの楽しみは、これくらい。

09.08.13 Thu
 熱海『海峯楼』二日目。海を眺めながらノートを開け、こまごまと思いついたことをメモを取る。ささやかな思索。そして『文藝春秋9月号』の『終の住処』を読み始める。芥川賞受賞作。夕食を終え、夜景を観ながらワイン。この生活、堪えられません。

09.08.12 Wed
 二日酔いの頭を抱えて東京駅へ。11時前に熱海に着く。駅前の蕎麦兼寿司屋に入り五目そば。こういうところの五目そばは裏切らない。定番の細めん、塩味、ゆで卵半分、固めのチャーシュー、かまぼこ、いまや高値のニンジン、しなちくに白菜。実に想像、期待とおりの味。値段も想像とおりの高め。そう、旅先温泉食堂の五目そばはこうでなくては。午後は、某社迎賓館『海峯楼』に入る。熱海の海が一望。夜は宴会。夜景を楽しむ前にダウン。

09.08.11 Tue
 夏休み初日、惰眠をむさぼりゆるりユルリと起きる。午前は、スタローンの『コブラ』を観る。私は、ロッキーより、ランボーよりこのコブラのほうが、スタローンの当たり役だと思っている。原作(『逃げるアヒル』)がいい。午後は、秋葉原から銀座に向かい打ち合わせが3件。夜は、歌舞伎座横の『木挽町』で会食。そのまま赤坂。事務所に戻れば23時。私ゃ、何しとるんでしょうね、いい歳をして。

09.08.10 Mon
 午前は市川。打ち合わせを終え、永坂更科市川店で食事。事務所に戻り14時半。明日から夏休みではあるが、仕事の予定が2件入る。身辺を整理し17時過ぎに事務所を出て新御徒町。そう佐竹通り商店街の『班家』で事務所の食事会。来客1名を交え、飲むこと食べること。アルコールはともかく、食べることではもはや若い人に叶わない。老兵はピッチから去るのみ。でも、満足満足。事務所に戻ればまだ20時。いつの間にか寝込んでしまった。腰痛が再び発生。

09.08.09 Sun
 昨夜は、アニモ(マルティーズ3歳)と一緒に寝て、今日は4時に起きアニモと戯れる。午前中は、ロシア版の『12名の怒れる男』を観る。12名の人生が重なるスストーリーはなかなかの出来。ただ、サスペンスとしてはやや弱い。ヘンリー・フォンダのオリジナルのほうがサスペンス性は富んでいる。160分の長丁場が終われば午後。昨日から読んでいる『越境捜査』(笹本棱平・双葉社)を読み終える。スケールの大きいストーリー。ストーリーが大きいことは、あり得ない、ということなのだが、そこを一気に読ませる展開。最後の落ちは、作者は少々疲れた模様。気がつけば、書斎の窓の向こうはシャワーのような雨。夏らしいというか、異常というか。

09.08.08 Sat
 いつもの土曜日と同じく、9時半に赤坂見附のスタバ。会議を終え事務所に戻り12時。サンドイッチをほお張りながら、リチャード・ギアの『ハンティング・パーティ』。伝助Ⅱ号に乗り16時に自宅。ビールを飲み、アニモとうたた寝をしたのが20時。気がつけば某女性タレントの逮捕を報じるニュース。ついついテレビを見てしまう。実像と虚像の落差というか、虚像を演じなけれならない虚しさというか、某タレントが少々哀れでもある。もっと「らしく」生きれれば平穏であったろうに。

09.08.07 Fri
 護国寺、人形町、事務所、秋葉原、銀座、そして事務所に戻ったのが21時。もちろんアルコールが入っている。酔いはそれほどではないが、体がいうことを効かない。早くも夏バテ。明日と来週の月曜日で、その後は夏休み。もうひと踏ん張り。

09.08.06 Thu
 缶詰2日目。夕方解放され浅草へ。そこで浅ブラ。事務所に戻り19時半。あまりもの暑さに目まいがする。といことで、本日もここまで。シャワーを浴びてビール。

09.08.05 Wed
 終日、都内某所で缶詰。読みかけの和田秀樹の本のことを考える。頭がいいとはどういうことか。優秀な思考力の持ち主のことである、という。優秀な思考力とは、幅広い知識を使って適切な問題解決に向けて推論ができる人。むムム……。悪い人間が、こういうことを読まされるとたちまち納得してしまう。幅広い知識と推論か。で、推論って?。

09.08.04 Thu
 東京中をウロウロし、21時過ぎに事務所にたどり着く。頭の中の脳味噌が、もしあるとすれば、再び液状化状態。機能しません。シャワーを浴び、缶ビールのプルトップをあけ徐々に脳も固まる。それでも頭は機能しません。気がつけば23時。今日はここまで。

09.08.03 Mon
 事務所に4時半に着き、昨日から読んでいる『螻蛄-けら--』の残り50ページを読み終える。午前は事務所。午後は、銀座、事務所、秋葉原と移動。暑い熱い。脳が溶解。とろんとろん状態。最も普段から液状化しているが。夕方、シャワーを浴びて生き返る。闘争心は完全に喪失。今日はここまで。

09.08.02 Sun
 午前は、西千葉散歩。本屋に立ち寄り、黒川博行兄の新作『螻蛄-けら--』(新潮社)と和田秀樹の新著2冊を購入。喫茶店に入るも、眼鏡を忘れ本を読むことができない。歳をとると不便不便。自宅に戻り、さっそく『螻蛄-けら-』を読み始める。桑原と二宮コンビの会話が、ボケと突っ込み。実に大阪人らしい会話といい加減な生き方。疲れが飛ぶ。夕方からは、『笑点』を観ながらビール。そういえば、不景気になると笑点の視聴率が上昇し、景気が良くなると低下するというデータがあるらしい。最近の視聴率はどうなんだろう。

09.08.01 Sat
 5時半、事務所に着く。室内を整理し、メモを整理し、うたた寝をする。昼は、サンドイッチを作り食べる。14時に事務所を出て、谷村新司を聴きながら伝助Ⅱ号で自宅へ。何しに事務所に行ったのやら。夕方は、チャーハンを自作。石和ワインのがぶ飲み。ワインは元来がぶ飲みするもの、と時々思う。以前、ドイツ人の晩飯を観ていたら、飲むこと飲むこと。体も違うが、ワインに対する気迫が違う。ひと眠りして、あの『24』のジャック・バウアー役のキーファー・サーザーランドが監督・主演した『気まぐれな狂気』を観る。これが掘り出し物。

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2022年

7月

25日

22.07.25 Mon

 昼、千葉そごう。桃源でラーメンに餃子。遠慮がちにビール。まだまだ、ウイークデイの昼ビールに後ろめたさを感じます。そう、気が小さいのであります。大振りの餃子をみて、小声でビールの追加。最近。ぼくのまわりで病を得る者がチラホラ。歳なんだからしょうがないが、そんなに急がなくても、と、独り言。

2022年

6月

26日

22.06.26 Sun

 暑くてぼぉぉ~、としている間に6月も下旬。みなさぁ~ん、なんとか生きております。昨日、50年以上付き合いの6人の仲間と、昼ビールを飲んで、確認しました。バカはいつまでたってもバカです。

2022年

5月

30日

22.05.30 Mon

 欧米人は、パスタ(麺)を啜って食べるkとはないという。日本人は、そば(パスタ)を啜って食べる。そりゃそうだ、箸を使う限り、啜らざるを得ない。ナポリタンを箸で食べれば、煤たざるを得ない。フォーク文化か箸文化か。食文化の分岐点は、フォークか箸かにあるのではないでしょうか。ぼくは、スパゲッティを箸で食べます。サラダも。ナイフとフォークを使うのは、ステーキを切る時だけです。滅多にありませんが。

2022年

5月

22日

22.05.22 Sun

 一昨日、何年かぶりにスカイツリーに行ってまいりました。もっとも、本所警察署に赴いたついでに立ち寄ったのですが、ようこんなものを建てることを思いついたもんだと、六厘舎でつけ麺を食べながら、いまさらのように感心しておりました。ちなみに、本所警察署は、落し物の件でありまして、何らかの事件を引き起こしたり、巻き込まれたりしたものではありません。

2022年

5月

16日

22.05.15 Mon

 そうか、今年は平成でいえば34年か。いまだに、西暦で物事を語られても、その当時の自分の記憶がピンとこない。いまから35年前、と言われても、ピンとこない。和暦を、西暦に換算して、35年を差し引いて、そしてまた和暦に換算する。そのころには、なぜそんなことをしているのかを忘れてしまう。思い出を訪ねるにもメンドクサイことになりました。あの出来事って、何年前だっけ、と話しているときのことです。なんかいい方法はないもんでしょうか。

2022年

4月

17日

22.04.17 Sun

 破竹の2連勝をしたかと思うと、今日は敗北。それでも温かく、慈しむのが阪神ファン。そのうち怒涛の3連勝をしてくれるさ。

2022年

4月

13日

22.04.12 Tue

 エイプリルフールを試すこともなく、4月半ばまで過ぎてしまいました。ウクライナのことは語るまい、そう決めました。すると、いま語ることが亡くなりました。シリア内線では死者50万人、避難民1300万人といわれています。ぼくは、もっともっと怒っていいと思います。語ることはしなくとも、起こることはします。