2016年
6月
01日
水
午前、京橋の弁護士事務所。午後、門前仲町の司法書士事務所。17時半に、上野のボスコ・イルキャンティ。事務所スタッフの送別会。本当に長い間ありがとうございました。ビール、ワイン、日本酒をガブガブ飲み、まさに居酒屋状態直前で解散。私は、酩酊以上の状態で、なんとか入谷にたどり着く。テレビをつけると21時のニュース。気が付くと、大の字で居眠り。どうせ阪神が負けたんだ、世の動きなんかどうでもいい。
2016年
5月
30日
月
8時半に事務所を出て、10時に三軒茶屋の顧問先。13時に事務所に戻り、14時に来客。19時半に上野。食事を終え入谷に戻る。月末である。忙しいというより、慌ただしい。
2016年
5月
30日
月
自分の思いたいとおりに事実を認識する。別に、某国首相の世界経済危機前夜説の話のことではありません。斯く在るべきとの思いが強すぎると、それでなくとも難しい、今を解釈して認識することが、なお難しくなります。感情を律することの難しさなんでしょうな。
2016年
5月
29日
日
今日は話が長くなる。武田、北条が滅んだ関東の地に江戸に、家康が入府したのが天正8年(1590年)。その後、江戸は常に膨張した。江戸は常にバブリーであった。その膨張する江戸に、武田、北条の浪人が住みつき、裏稼業のネット社会を形成した。明暦2年(1656年)に、新吉原が浅草田圃に移転してきた。こうなると、吉原周辺にいろんな利権が生まれる。利権があればその利権を求め、チョイ悪から大悪、極悪までが集まってくる。その集まりの代表が下谷である。江戸時代の下谷は、今の下谷地区よりもはるかに広い。上野から南千住までの日光街道沿いの町を下谷といった。下谷の町も膨張の一途である。博打場、岡場所、盗賊宿の供給地である。江戸中期に播磨屋吉衛門がいた。歌舞伎の播磨屋ではない。この播磨屋は、毒をもって毒を制するお上の方針により、十手持ちでもあった。今の上野あたりを根城にして、縄張りが下谷であったという。これがまた、とんでもない黒幕で、ばくち打ち、盗人、夜鷹などの裏稼業の輩からピンハネをしていたという。泥棒から奪っても、その泥棒がお上に訴えるということはしない。究極の職業である。しかし、相当の腕力がいる。最後には、長谷川平蔵のお縄を頂戴することになる。ひょんなことから、悪党の播磨屋吉衛門のことを知り、他に資料はないかとネットで調べたのであるが、出てくるのは、歌舞伎の播磨屋吉衛門(中村吉衛門)ばかり。どなたか、播磨屋吉衛門の史実を知りませんか。
2016年
5月
28日
土
午後、東銀座から築地へ。再び東銀座に戻り、事務所に16時半。夕方は、錦糸町。テルミナの雲龍 一包軒。餃子、デラックス担担麺、小龍包とビール。入谷に帰り、オバマ大統領の広島訪問のニュースを観る。こういう無差別殺人が許されていいというのか、との思いは、今でも消えない。もちろん日本にも正義はなかったが、核を使用するほどの正義はどこにも存在しない。
2016年
5月
27日
金
朝の4時半から仕事。メールのチェック。月末二日分の仕事はけっこうボリュームがある。6時にシャワーを浴び、7時には事務室。10時に上野の顧問先。13時半に戸越。15時半、16時半と来客。18時に北千住の明日香泊舟で会食。入谷に20時半。一風過ぎ去り、暑かった一日も幾分心地よい。今日一日の汗をシャワーで流す。本日はここまで。
2016年
5月
26日
木
病院の退屈さに慣れるには、まだまだ人生の経験が必要。昨日の13時に入院、今日の15時に解放。いやはや退屈なこと退屈なこと。一泊二日の退屈への旅。無事帰還。
2016年
5月
24日
火
事情があって早退。明るいうちに千葉。どうも勝手が違う。伝助Ⅳ号も、勝手が違うようで、オタオタして、あちらこちらとぶつかりそうになる。ガソリンを補給し、洗車をしたら、伝助Ⅳ号も見違えるように男っぷりが上がった。男だったか女だったか、デーラーに聞き忘れたが。
2016年
5月
23日
月
午前、テッド2をDVDで観る。こういう恐ろしいまでの脱力系の映画を午前に観ると、一日、いい意味で体の力が抜けて、最高の休日を過ごす。話題の笑点の新司会者も発表され、今日はここまで。
2016年
5月
22日
日
昨夜に引き続き、昼に西新宿。評議員に就任している某公益法人の評議員会に出席。ハイアット・リージェンシー東京で会議、そして懇親会。気が弱いせいか、勧められるアルコールを断ることができない。ほろ酔い以上、酩酊以下の状態で15時に入谷。続いて16時過ぎに入谷を出て神楽坂。本家あべや 神楽坂店で、学生時代の仲間4人、奥方2人と会食。同窓会ともいうが、毎月やっていると宴会と称するしかない。酩酊以上、泥酔未満で入谷に22時。私の職業は、税理士であるが、仕事は飲むことである。
2016年
5月
22日
日
普段、政治家の発言にはそれほど突っ込まない性質なのですが、某都知事の発言となると、どうしても突っ込みたくなるのであります。事実というのは、本人が一番知っていることでありまして、これを第三者の厳しい目で調査をしてもらう、というのはあり得ないのであります。第三者のの厳しい目で、法的評価をしてもらうということは必要でしょうが、まず我々が求めているのは、嘘偽りのないより具体的な事実と、自らの良心に問うて、他に同様なことがあるのかないのかであります。政治資金規正法に反するかどうかは、その次の問題であります。どうも私のこの敏感な反感は、いま、ここに至って、のらりくらりと時間を稼ごう、そしてできることなら逃げ切ろうとするその往生際の悪さに、本能的に反発するからであります。潔くなくては、リーダー足りえません。てなことを、京王プラザホテルでの某組合の設立50周年記念祝賀パーティに出席し、たらふく飲んで食べて入谷に帰り、考えた。
2016年
5月
19日
木
午後、厚木の愛甲石田。丹沢の山並み、新緑。初夏の風。若葉を吹き揺らし、初夏の香りを運ぶ南風を薫風という。風かおる。青嵐(あおあらし)、東風(あゆ、こち)も初夏の風をいう。青々とした稲穂を揺らす風を、風の足跡という。この時期の風の名前は、清々しい。入谷では、感じることができない。その入谷に戻ったのが18時。のどが痛い。季節の変わり目は、自然の移ろいを感じることができるが、風邪もひきやすい。四川厨房で紹興酒を飲み横になる。
2016年
5月
18日
水
夕方、上野精養軒へ。顧問先の某組合定時総会。もちろん懇親会から出席。主催者、知り合いの方々にご挨拶し、水割りをがぶがぶ飲み、カレーライスを食べればほぼ目的は達成。18時半に会場を辞し、19時過ぎに入谷。夜、テレビでは某知事の釈明会見。「ご心配をおかけした方々に、心からお詫び申し上げます。」とのこと。心配している人って、どれだけいるんだろうか。怒っている人は多いと思うけど。別に、こんなところで突っ込みたくはないが、ここら辺りに大きなズレを感じます。今年の流行語大賞は『精査』で決まりでしょうか。
2016年
5月
17日
火
最近、電池切れとガス欠の時間が早い。もっとも、朝は、3時から起きているもんだから夜の電池切れも早い。午前3時を、朝というか深夜というかは、これから寝るか、起きたかの違い。3時に起きて7時までの4時間。けっこう充実した時間であります。
2016年
5月
16日
月
一昨日から、地元では小野照崎神社の。東の隣町では元三島神社の、西隣町では浅草神社の例大祭。今日は、本社神輿各町渡御。久しぶりに神輿を堪能。大阪出身の私は、神輿ではなくだんじり(山車(だし))育ち。小学生のころは、大人になったら、屋根上の大工方(だいくがた)をやりてぇ~、なんて思っているうちに転校してしまった。神輿もいいけど、やっぱりだんじりが懐かしい。しかし、祭りは見るもんじゃなくて参加するもんであります。
2016年
5月
15日
日
中国には、漢民族を始め56の民族が存在するという。少数民族政策として55の民族を指定したことによるものであり、当然、実際にはこの数ではない。もっとも、全席あの20%の人口を占める漢民族といっても、人類学的に同一民族ではない。漢族の文化伝統を受け入れれば漢族である。その昔から、種々の民族が為政者となった中国。なかなか一筋縄ではいかない。
2016年
5月
14日
土
昼、赤坂見附でランチ・ミーティング。事務所に戻り16時。都知事某の会見を観る。往生際の悪さに、同じ世代として腹立たしくなる。何のために歳をとってきたのか。卑怯と料簡の狭さは、歳とともに削ぎ落とさなくては。
2016年
5月
13日
金
暑い暑い。他の人より早く夏が訪れる体型の私には、もはや十分に夏。今日から半袖。14時半に来客。込み入った話を少々。終わって16時。このとき、すでにガス欠。今日は、早めにビールを飲もう。
2016年
5月
12日
木
いまから47年前であるが、上京してがっかりしたのが、うどん。感動したのが、そば。どういうわけか、40年ぐらい前は、気楽に蕎麦屋の暖簾をくぐっていたような気がする。大した稼ぎもない若造でも気軽に出入りできた。いつの間に、蕎麦屋の敷居が高くなったのだろうか。そんなことを思いながら、夕方、上野藪でそば。少々値が張るが、やっぱり美味い。
2016年
5月
11日
水
午後、門前仲町。14年前まではここに事務所を構えていた。この街も、変わらないようで変わった。昼を食べた中華料理店、飲みに行った地元の居酒屋は今はない。家具、靴、洋服、時計等々、昔の商店街を支えていた店舗は全滅。でも、門仲には活気は残る。こうして街は幾度も脱皮して生きていく。夜はスカイツリーの世界のビール博物館で、昨日に引き続きビール。
2016年
5月
10日
火
午前は駒込。午後は、亀有から東銀座。そして北千住。ライオンでビール。相方は同期。もちろん酩酊状態で入谷に戻り21時。シャワーを浴びゴロリ。いやバタリ。ここまで来たんだ、いまさらいい子になる必要もあるまい。
2016年
5月
08日
日
今日で連休も終わり。この連休が、私にとって何となく盛り上がりに欠けるのは、この間の阪神の戦績が5勝4敗と、何とも部妙なせいでもある。得失点差でいけば、広島が186点の得点で143点の失点。これで2位。阪神は156点の得点で145点の失点。4位。残りの他球団は、いずれも得点よりも失点の方が多い。当然、阪神よりも上位の首位の中日と3位の巨人は、得点より失点の方が多い。詳細な分析は、これからにするが、阪神は得点の割には勝率が良くない。これが、阪神に少々ストレスを感じる要因である。兄貴(金本監督)、しっかりたのんまっせ。
2016年
5月
07日
土
連休の谷間。電話も少ない。のんびりと仕事、というわけにはいかず。ついた尻の火で、終日、パソコンとにらめっこ。18時には、電池が切れガス欠。四川厨房へ。ビール、紹興酒で一人宴会。別室に戻り19時半。横になりながら、江戸時代の盗賊の本を読む。
2016年
5月
06日
金
私が入谷に事務所を移転した、平成14年の入谷駅の乗降人員は24,375人で乗車人員は12,326人。平成25年の乗降人員は29,029人で、乗車人員は14,534人。それぞれ19.0%、17.9%の増加。隣駅の三ノ輪、さらに南千住も増加している。日比谷線の上野駅、北千住駅の乗降者数は減少しているのだから、この地区の開発が進んでいることが窺える。入谷周辺では、以前駐車場であったところにマンションが建築された。事務所ビルの東京菓子会館の隣も、再開発の建築予定の看板が表示されいる。これに合わせて、飲食店舗の業態も若者向けが増えてきた。10年前には、考えられなかったショット・バーがいくつもオープンした。私も旧住民になってしまったかな。
2016年
5月
05日
木
都市社会学に第三の空間という概念がある。第一の空間が家庭、第二の空間が職場、そのどちらでもないのが第三に空間である。近年では、サード・プレイスという。自宅や職場とは隔離された、心地のよい居場所である。アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグによれば、①無料あるいは安い、②食事や飲料が提供されている、③アクセスがしやすい、④歩いていけるような場所、⑤習慣的に集まってくる、⑥フレンドリーで心地良い、⑦古い友人も新しい友人も見つかるようなところという。そう、居酒屋がそうです。
2016年
5月
04日
水
3時に起きて仕事。午後は、アル・パチーノ主演の88ミニッツを観る。彼はこの映画で、第29回ゴールデン・ラズベリー賞の最低男優賞を受賞した。確かに、シナリオの出来は良くないが、アル・パチーノらしい渋みが出てたと思うんだが。この作品、ニコラス・ケイジが演じてたら、目も当てられない作品になっていた。夜は、早々に寝る。
2016年
5月
03日
火
2013年のFRB(連邦準備制度理事会)の発表によると、米国の3%の富裕層が、54.4%の富を保有しているという。その格差は38倍にも及ぶ。これを、他国と比較して、または歴史的にどう評価していいかわからないが。数的構造からいえば不安定である。不安定ということは、この構造は長続きしないということである。ときどき、ピケティの『21世紀の資本』を読まなくてはと思う。どうなるんだろうか、どうすればいいんだろうか。
2016年
5月
02日
月
標準語というのは、江戸の山の手言葉らしい。日本各地の各藩から集まった侍の意思疎通のための言葉であり、決して江戸言葉ではないという。用件が伝わればいい。だから、細やかな情景や心情を表現する微妙な語彙に乏しい。生まれ育った土地の言葉、いわゆる方言のほうがなにかと表現しやすいというのは、馴れの問題ではなく適切な言葉が標準語にないとということもある。私も、イントネーションはともかく、ときどき表現が大阪弁(河内弁)になる。特に、心情を表すときなど。