2017年
11月
29日
水
夕方、隙間時間ができたので、永井荷風の『つゆのあとさき』を青空文庫で読む。昭和6年作品。ご存知の通り、銀座のカフェの女給君江をめぐる物語。当時の、カフェや男と女の様子がよくわかる。男と女は、当時も今もちっとも、変わっていませんが、男どもを手玉にとる主人公の君江。齢は20歳。いい悪いの話ではなく、現代人は当時よりも幼児化してるかもしれません。当時は、早く大人にならなければならなかったのでありましょう。でも、荷風の作品は文庫で読まなければ味わいがでません。スマホとにらめっこでは、なかなか昭和初期の世界には入り込めません。
2017年
11月
28日
火
午前、赤坂見附。午後、上野。事務所に戻り15時半。18時に、龍昇。石焼麻婆と紹興酒。事務所に戻り19時過ぎ。ぼぉぉ~、とすること二時間ばかり。パラパラと歴史書を眺め、なるほど、人類は相互に関連しながら、世界を創ってきたことを知る。時には反目しながら、時には協調しながら。某国も、早く世界に向けて門戸を開いた方が良い。
2017年
11月
25日
土
日中、『現代用語の基礎知識2018』をパラパラとめくる。夕方、浅草。久しぶりにとみい。ワインをガブガブ。食事を終えて20時。何だか飲み過ぎ。酩酊状態で一日を終える。
2017年
11月
24日
金
午前、東銀座。午後、厚木は愛甲石田。晴天の丹沢、見事な風景。17時半に新宿。エルターワの三間堂で食事。ヨドバシアキバに立寄り、21時に入谷。今週はここまで、ではなく、明日も明後日も忘年会。
2017年
11月
22日
水
鰹の削り器。押して削るのは関東。引いて削るのが関西。そんなことはどうでもいいが、削り節をたっぷり入れたお好み焼きのような卵焼き。これだけでは寂しい。ということで、6Pチーズにサラミ。これにビールがあれば、今宵は十分でございます。
2017年
11月
21日
火
午前、市川。午後、駒沢、御徒町。仕事を終えたのが18時近く。その間、盛んに携帯が鳴り、メールが入る。キレた。私は、こんなに勤勉ではない。もともとが、ダラダラと、優柔不断で、明日できることは絶対に今日はしない、今日しなければならないことも、できるだけ手を抜く。そんな性質の私は、人並み近く仕事をすると、キレてパニックになる。ここは御徒町。夜は、アメ横に潜むことにした。
2017年
11月
20日
月
今日は、茅場町と東銀座を往復。16時半に入谷に戻る。隙間時間で、話題の『石つぶて』(清武英利:講談社)を読み終える。今日は寒い。こんな日は、エアコンとヒーターをフル稼働。部屋に閉じこもり。
2017年
11月
19日
日
午前、千葉そごう。三省堂書店で本を数冊購入。駅ビルペリエの神田グリルでランチ。ついでにビール。自宅に帰り、昼寝。起き出して購入した本を読み始める。暗くなると、再びビール。今日はここまで。
2017年
11月
17日
金
もちろん造り方にもよるのは当然であるが、日本酒の味はその利用する水系によって異なる。だが私の舌では、その違いは分からない。舌では分からないが身体では分かる。ということで、その水系と好みが合えば、好みの酒ということになるようだ。好みとなれば飲み過ぎてもしまう。今宵は、丹波の酒。水系が合うのだろうか、飲み過ぎる。もっとも、水系に関係なく過ぎるのでもあるが。
2017年
11月
17日
金
午前は、上野。不忍池の畔を歩く。午後、竹橋。帰りは、御徒町で降り、所要を済ませ、昨日に続いてアメ横を通って事務所に戻る。何処も晩秋の気配。今年も残り一月半。はてさて、人生の幾度目の年の瀬になるのだろうか。
2017年
11月
15日
水
午前、新宿。日中、アメ横を歩く。アメ横は国際都市。客も売手もforeigner。夜は、久しぶりに万人力。ビールとともに油そば。やっぱりここの油そばは美味い。
2017年
11月
14日
火
午前は事務所で仕事。午後、昨日に引き続き虎ノ門。夜はからくさ。そして鹿島茂『吉本隆明1986』。いまだに吉本、永六輔、寺山修司を卒業できない。『……結城(ゆうき)に塩瀬(しおぜ)の素描(すがき)の帯が……、大島つむぎにつづれの帯が……、……塩沢がすりに名古屋帯……、恋に疲れた女がひとり』(永六輔:女ひとり)なんて色香は思いもつかない。『振り向くな、振り向くな。後には夢がない。』(寺山修司)、『ぼくが真実を口にすると ほとんど全世界を凍らせるだらうといふ妄想によつて ぼくは廃人であるさうだ』(吉本隆明)なんてのよ読むと、いまでもしびれてしまう。もっとも、私はアルコールを飲んでもしびれておりますが。
2017年
11月
12日
日
芥川龍之介の『本所両国』。 昭和2年5月に、東京日日新聞(毎日新聞の前身)の大東京繁昌記に連載された東京下町の散歩録である。明治時代の地図を見開いてその足取りをたどる。足取りだけでなく、記載されている料理屋もネットでその場所を調べる。坊主軍鶏、与平寿司、豊田屋(現ももんじゃ)は確認できたのだが、柳島の橋本という料理屋がなかなか見つからない。山谷の重箱、浅草の八百善とともに評判の日本料理屋であった。さてこの柳島という地域、今の墨田区・江東区にまたがった広範囲な地域。意地になること一時間ばかり。見つけました、見つけました。明治時代の地図にありました。今の墨田区業平5町目の柳島橋にありました。見つけてみれば何のことはない、広重が柳島妙見堂で描いていた。ちなみに、芥川は連載の2か月後に自殺した。
2017年
11月
11日
土
夕方、といってもすっかり暗い。ブラブラと野茶坊へ。塩で焼き鳥を数本。レバ塩が絶品。竹内力似の主人相手に一言二言。ビールとホッピー。小一時間で、10名も入れば目一杯の店を後にする。今宵はここまで。
2017年
11月
10日
金
最近、メガネを探したり、人の名前を思い出したりすることに、起きている時間の2割を費やしている。メガネをポケットに入れながら、メガネを探すなんてことは、ありふれたコメディの仕草かと思っていたのだが、そうでもない。まぁ、そのうち何を探しているのかそのものを忘れてしまうだろうから、そんな後ろ向きな時間を費やすことがなくなるだろう。ということで、今日は、午前は北千住、午後は上野。私の縄張りのうち、鶯谷、北千住、上野を昨日今日と歩き巡る。そうだ、浅草が残っている。
2017年
11月
09日
木
以下、今年の『現代用語の基礎知識』選ユーキャン慎吾・流行語大賞のノミネート語です。アウフヘーベン、インスタ映え、うつヌケ、うんこ漢字ドリル、炎上○○、AIスピーカー、9.98(10秒の壁)、共謀罪、、GINZA SIX、空前絶後の、けものフレンズ、35億、Jアラート、人生100年時代、睡眠負債、、線状降水帯、忖度(そんたく)、ちーがーうーだーろー!、刀剣乱舞、働き方改革、ハンドスピナー、ひふみん、フェイクニュース、藤井フィーバー、プレミアムフライデー、ポスト真実、魔の2回生、〇〇ファースト、ユーチューバー、ワンオペ育児。私としては、癒し系の『ひふみん』で今年を終えたいもんであります。
2017年
11月
07日
火
夜、久しぶりの入谷で吉飲み。居酒屋吉野家に目覚めました。もはや常連。別室に戻り、月刊文藝春秋の本年分を飛ばし読み。今年やり残したことを片付けなきゃ、ってな気分。年末ですなぁ。
2017年
11月
06日
月
久しぶりにアメ横を歩く。まさに国際タウンアメ横。民族や立場を飲み込むのがアメ横。夕方、Fundesu上野のモンパカで小宴。頑健な我が胃腸も、最近は歳とともに金属疲労。かつてのように400gを瞬く間に、というわけにいかなくなった。が、200はノープロブレム。今日は、この辺りでよしとするか。
2017年
11月
05日
日
人生最後の三日間のメニュー。一日目は、焼魚定食、ラーメン、焼肉定食。二日目は、刺身定食、チャーハン、天ぷら定食。三日目は、餃子定食、メンチカツ定食そしてお好み焼定食。もちろん、ビール、日本書、焼酎。夜食に、鍋焼きうどん、カツ丼、牛丼なんかが叶うのなら拒否しません。
2017年
11月
03日
金
なんで休みなのか分からない。早朝、入谷に出て仕事。私は、他人が仕事をしているときに遊んでいるが、他人が遊んでいるときに、少しだけ仕事をする。夕方は。千葉に戻り宴会。
2017年
11月
01日
水
いやはや、とんでもない人間がいるるもんだ。三ヶ月という短い期間に9人もの人を殺めたという。酷い。言葉がない。理解できない。無視もできないが、これ以上のコメントもない。夜は、亀戸。総武線沿線で最も活力のある駅周辺。やはり、亀戸の天神様の御利益。ミートファクトリー&カフェで食事をして入谷に戻る。20時半。空を見上げて、冬。