2017年
4月
30日
日
午前、千葉。千葉そごうの三省堂書店。歴史の本を購入し、隣のカフェで拾い読み。ビール付きランチを済ませ、自宅ではゴロリ。いつの間にか夜。素晴らしき休日。
2017年
4月
29日
土
悔恨は過去であり、憂慮は未来である。人は、なぜ今を生きることができないのか。と、芥川は嘆いた。未来を、創造することは必要だが、思い煩うことは意味がない、起きたことを、起きてもいないことを、煩うことはない。生まれてこの方、本能的に、自然体でこれを実践できるタイプもあれば、どうも過去と未来にとらわれてしまうタイプもある。
2017年
4月
28日
金
10時に東銀座のクリニックに通院。入谷に戻り12時。14時に来客。会議を終えたのが15時半。18時半医上野。22時に入谷に戻る。どうやら明日から連休らしい。税理士稼業に、連休もゴールデンもあったものではないが、でも、楽しみでだ。
2017年
4月
27日
木
9時に事務所を出て品川。大都会のスピードにオロオロ。みなさん、歩く速度が速い速い。会議を終え、品川ランチ。結構うまいぞ。そのまま戸越へ、事務所に戻り15時半。16時には電池切れとともにガス欠。本日はここまで。
2017年
4月
27日
木
食ために2時間待つ。これは、日本人だけではない。アメリカ人もスペイン人も、スペイン人も、おそらく中国人も、美味しいもののためなら2時間でも待つ。ただ、日本人のように、行儀よく並んで待つことはない。NHKの世界入りにくい居酒屋を観ていると、どの国でも、名店の前ではけっこう席の空くのを1時間も待っているシーンがある。ただ、行儀良く並んではいない。どうやって横入りを防ぐのか、トラブルはないのか、いらない心配をしてしまう。先日、東南アジアの国で、横入りを防ぐために、隙間なく並んいるシーンをテレビで映し出していた。横入り防止である。
2017年
4月
26日
水
ギリシャ文明というけれど、おそらくたいしたことはない。その昔、ギリシャ、いやスパルタは、ペルシアとの戦いに勝利した。勝利したというけれど、攻めてきたのを押し返しただけである。その戦いで捕虜にしたペルシア人の料理人に、料理を作らせたところ、自国の料理人の料理とは格段の差があったという。ペルシアの料理人の料理の方が、遙かに美味かったらしい。いまから2500年ほど前のことである。食の豊かさは、その国の豊かさである。つまり、ギリシャ文化よりペルシア文化の方が進んでいる、ということである。
2017年
4月
24日
月
7時に事務室。8時半に事務所を出て、12時半に戻る。14時に来客。17時に神田やぶそば。味噌玉、あいやき、天抜き、あなご、せいろう等々で、もちろんビールに熱燗。神田やぶそばが火事で閉店したのが4年前。再開して2年半。再開後の初めての訪問。いやぁ~、美味い。帰りは秋葉原で書店に立ち寄る。読むかどうか分からない本を数冊。引退したら読むんだ。
2017年
4月
23日
日
昨日は、いつの間にか睡眠。朝、さわやかに起床。一仕事をして、昼前にハイアットリージェンシー東京へ。評議員を務めている某財団法人の創立70周年記念食事会に出席。こういう席では、意味もなく気合いを入れるのが、我が悲しい性。午後も仕事が残っているというに、昼から中華料理を前にビールにハイボールをガブガブ。で、今日仕入れた話。中信(松本深志高校)出身の20歳の寮生に、いまでも北信とは仲が悪いのか、と聴いたところ、許せません、との回答。それを聴いた、北信(長野高校)出身の大先輩。100年ほど前に解決したんだけれどな。これぞニッポンのお国である。400年来続くいい意味でのライバル意識。
2017年
4月
22日
土
日中いろいろと動いて、夜、雨のなかを四谷こうやにたどり着く。ビール・ハイボールにこうや料理。最後に高菜そば。こうやで一日を終えることが出来れば、多少の嫌なことがあっても、今日はいい一日に決まっている。十分にシアワセを感じつつ一日を終える。
2017年
4月
21日
金
昼、カレーライスが無性に食べたくなる。で、昼はカレーライス。これが、トン汁定食、けんちん汁定食を食べたくなったとする。この二つの食い物は、この入谷という下町でもなかなかありつくことが出来ない。食堂がレストラン、定食がランチと呼ばれるようになって、トン汁定食とけんちん汁定食がメニューに載らなくなってきた。寂しい。もっとも、夜は会席料理を食べたのだが。
2017年
4月
20日
木
フランス革命で、宮廷の料理人がフランス中に散っていった。そしてフランス料理が広まった、らしい。ただ私には、何がフランス料理なのかよく分からない。イタリア料理というのは、なんとなく馴染みがあるが、いったいフランス料理って何だろうと考え込む。思い込みであることは分かっているが、イタリア人はパスタを、アメリカ人はステーキを、イギリス人はフィッシュ&チップスを、ドイツ人はソーセージを、インド人はカレーを、で、フランス人は何を。
2017年
4月
19日
水
11時に東銀座。そのまま、顧客と竹葉亭木挽町本店。鰻を馳走になる。13時に事務所。暑い。15時に来客。16時半には電池切れ。夜はおとなしく、初夏の読書。アリエリー教授の人生相談室。
2017年
4月
18日
火
午後、来客。夕方、根津。町の中華の名店華で会食。今年になって、近い年齢の知人2人が逝去。いずれも心筋梗塞。心筋梗塞でのお迎えなら、俺の方が先なんだろうにと、ポツリ。そろそろ墓の準備をしなければと、再びポツリ。飲んで食べているうちに、心筋梗塞と墓のことはすっかり話題から外れる。
2017年
4月
17日
月
何年ぶりだろうか、午後、麻布十番に赴く。学生時代、この地で3本立ての映画を観たことを思い出す。はて、映画館はどこにあったのだろうか。わが事務所が入居しているビルも、元は金美観という映画館。あの頃(40す年前)は、いたるところに映画館があった。裕次郎、旭、健、浩二が2本立て、3本立てで観ることができた。実にコストパフォーマンスに溢れた娯楽である。時代ものんびりしていたのだろう。3本も映画を上映するなんて。夜は、吉池で寿司。入谷に戻り21時。
2017年
4月
16日
日
『完全に自己を告白することは何人にも出来ることではない。同時に又自己を告白せずには如何なる表現も出来るものではない。』。『人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのは莫迦莫迦しい。重大に扱わなければ危険である。』。『なぜ軍人は酒にも酔わずに、勲章を下げて歩かれるのであろう?』。いずれも、芥川龍之介の『侏儒の言葉』に書かれている言葉である。こういう風に斜めに人生を観て、人生を過ごすことができれば、余裕のある生き方ができるのだが、その芥川も昭和2年7月に自殺した。人生を、正面から真っ直ぐに生きていくのも難しいが、斜に生きていくのも難しい。
2017年
4月
16日
日
朝、起きて頭痛。当然のごとくに二日酔い。静かに映画(DVD)を観て過ごすことにした。まずは、追憶の森。マシュー・マコヒノヒと今話題の渡辺謙が主演。酷い。20分で観るのを止める。今日の私は、こんな酷い映画を見続ける体力がない。続いて、シークレット・アイズ。 主演は、キウェテル・イジョフォー、 ニコール・キッドマン、ジュリア・ロバー。これが実にいいサスペンス。ニコール・キッドマンは美人過ぎて、どうしてもそのことに目がいってしまうのだが、ここでは、その美人さが生きている。とにかく、他の俳優の顔が濃いこと濃いこと。キッドマンが画面に登場すると、胸やけが収まるのである。
2017年
4月
14日
金
17時から鶯谷のホテルシャーウッドの8階で仲間の会合。カラオケ付き。最低年齢66歳。いやはや元気なこと元気なこと。高齢化は確かに進んでいるが、年齢を恐れることはない。泥酔状態で事務所に戻り19時半、だと思う。事務所から歩いて7~8分、迷子になることはないのだが、どこをどう帰ったのか。
2017年
4月
12日
水
かつてあったことは、これからもあり。かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない(旧約聖書:コヘレトの言葉)。コヘレトからおよそ2500年、人間は同じことを繰り返している。たとえ、人類が月にたどり着いたとしても、それは何ら新しいことではない。私もそう思う。ただ、一人の人間として経験することは限られている。自分は経験していないが、他人が経験したことを、いかに参考にできるか。別に参考にしなくてもいいのかもしれないが。
2017年
4月
10日
月
ぬるいビールに不味い料理、そして酷い接客。もう二度と行くもんか、と思うのだが、なんとなくまた足を踏み入れてしまう店がある。誰に対しても向けられる、主人の不機嫌そうな顔つきが、なんとなく懐かしい。ひょっとしたら究極のサービスかな、と思う時がある。こっちだって、そうそう愛想よく飲んでられない。仏頂面を付き合わせて、お互いシンクロする。そんなとき、ビールがぬるくても、料理が不味くても、サービスが酷くても、前向きに許せるときがある。
2017年
4月
09日
日
ふと、京都の代表的料理ってなんだろうと思った。素材としての京野菜というのはあるが、大阪にけるお好み焼き、たこ焼き、かやくご飯のような、京都の代表的料理ってなんだろう。てなことを考えて夜に鶏鍋を囲む。鍋の野菜が実に美味い。京の鍋の野菜の豊富さは、これはやはりすごい。
2017年
4月
08日
土
3時に起床。雨。どうも雨は苦手。しぶしぶ出かける。夜、焼肉を囲み、ねぎ焼きを食べる。私の食の歴史では、ねぎ焼きは、、つぼ焼きがお好み焼き、そしてねぎ焼きへと進化したもの。牛すじ、こんにゃく、ねぎが絶妙の味と食感を生み出す。しかも、本場十三のやまもと。これは美味い。
2017年
4月
07日
金
天気予報もたまにはズレる。日中は快晴。事務所近くを散歩。寺の庭に咲く桜を観賞。古くからの寺院の桜。古木が多い。見事見事。竜泉、根岸には江戸の昔から寺院が多い。桜と紅葉の名所が多かったが、紅葉は今は少ない。ところで、博奕の言葉、開帳、胴(堂)元、てら(寺)銭は、いずれも寺を巡る言葉。どうも、寺社で博奕が行われていたようである。この入谷の寺は分かりませんが。
2017年
4月
07日
金
午後、市川。ずいぶん暖かくなった。夕方、入谷に戻り、ふぅぅ~。さしたる仕事もしていないのだが、少々お疲れ。明日からしばし東京を離れる。今日は、ビールでも飲んで、早々に寝よう。
2017年
4月
06日
木
駒込から仲御徒町、そして上野公園。花見客で身動きが出来ない。報道のとおり外国人花見客が多数。桜花の下で、飲みながら、いささか無礼講気味に騒ぎながら、仲間とともに飲んで騒いで丸く収める。世界共通の文化でもあるが、日本に桜があって良かった。でも、まだ12時半。ビールは諦め事務所へと戻る。
2017年
4月
05日
水
春眠不覚暁 夜来風雨声 昨夜と異なり快晴、しかも暖かい。とにかく眠い眠い。3月3日は女の子の節句、5月5日は男の子の節句。ということで、その間の今日4月4日はおかまの日。いったい、誰が云い出したのか。
2017年
4月
04日
火
夕方から雨。また、寒い。入谷にいる限り、上野公園の花見は権利でもあり義務でもある。でも、今日は権利を行使もしないし、義務も果たさない。明日だな。ということで、今宵は事務所近くで過ごす。プロ野球開幕3日。我が阪神が心配。今年も、難儀なシーズンになりそう。
2017年
4月
03日
月
午前は散歩。昼は、珍しくうどんを食べ自宅に帰る。私が、東京でうどんを食べるのは一年に一度もない。午後は、グダグダとごろ寝。これが良い。私はもともとなまけ者なんだから。気がつくと夕闇。いつも思う、日曜日の夕方は一週間の終わりなのか、始まりなのか、それとも今週と来週の結び目なのか。日曜日のビールは美味い。