2017年
7月
30日
日
昼、久しぶりに北葉飯店。例によってビール付きランチ。最近、店により餃子の味が本質的に異なることに気がつく。ここにきて餃子開眼。餃子の美味い店は、料理も美味い。この経験法則を完成させるのだ。しかし、この北葉飯店、最近、日曜日の昼になると行列ができる。車での来店者のナンバーは、けっこう遠方。きっと、ネット情報だろうが、こういう正しい情報はもっと拡散してよい。私が、ビールをゆっくりと飲める程度に。
2017年
7月
28日
金
久しぶりに龍昇で食事。ドナルド・キーンの『百代の過客』を拾い読み。日本人は、日記という形式で私小説を書く。これが美しいのは、四季に対する感覚を共有できるから。と、キーンがいっているような気がするが、平安の時代から現代まで、よくぞここまで日本人の日記を読み込まれたもんだ。
2017年
7月
27日
木
10時に戸越。13時に上野。15時に秋葉原。17時に事務所で来客。18時半にシャワー。もはや、電池が切れて一歩たりとも動く気がしない。こういうときは、保存食でビール。チーズ、ハム、レトルトカレー(しかも帝国ホテル)、クラッカー等々。もとより、アルコールは保存が効くのでたっぷりとある。いつの間にやら一人宴会。これがまた、本を拾い読みしながらも延々と続く。
2017年
7月
26日
水
9時半に銀座。13時に品川。JR品川駅は目がまわるほどの人混み。わたしゃ、品川の人達の歩く速度に追いつきません。仕事を終え北千住に。なんと歩く速度の緩やかなこと。築地玉寿司で喉の渇きを潤し、少々寿司をつまみ、入谷に戻る。この暑さのなか終日スーツ。もう降参。
2017年
7月
25日
火
10時に事務所を出て銀座から赤坂。入谷に戻り15時。なるほど入谷は下町だ。何が違うっていうと、店構え。やはり、銀座、赤坂の飲食店は洒落ております。もっとも、コンビニは変わりません。夕方、シャワーを浴びると暑さでぐったり。こういうときは、事務所ビル1階のグーテ・ルブレ。パンをかじりながらビール。本日はここまで。
2017年
7月
24日
月
夜は、神田のむさし坊。創作料理の店。創作のし過ぎでもなく、程良い創作。ビール、酎ハイ、日本酒、ハイボールと、久しぶりにフルコースで入谷に戻る。当然、バタリ。しかし、 丁寧に説明する、ということと、分かりやすく説明する、とは異なるものらしい。
2017年
7月
22日
土
昼、西千葉に出る。ここは千葉大学生と千葉経済大学生の町。したがって、ガッツリ系の飲食店が多いなかにあって、群を抜いているのが武蔵家西千葉店。ライスが無料の食べ放題。自分でジャーから盛り付ける。カウンタ前には、山盛りのチャーシュー佃煮。これも無料で食べ部放題。ラーメンはこってり系スープ。白米との親和性が抜群。もちろん、ビールとの親和性も優れている。ということで、若者に交じってビール付きチャーシューでランチ。ここのラーメンを食べることができるかぎり、わが胃袋はまだまだこれからも大丈夫。
2017年
7月
21日
金
10時に東銀座。12時に入谷に戻る。暑気あたりというか、冷房負けというか、体はクタクタ。気が滅入るほどの暑さ。ものには限度というものがある。私は、これを押してまで仕事をするほど勤勉ではない。夕方には、電池も、ガスもぷっつん。シャワーにビール。部屋で大の字。
2017年
7月
20日
木
今日は、いささか長くなる。ラジオで流れているKINCHOの『ラジオCM金鳥少年』。これが実に味わい深い。中学生の高山さんと大沢くんの会話。小悪魔のような高山さんの一言一言に、純情な大沢くんの甘酸っぱい心の動揺が伝わってくる。昨年から今まで9シリーズ。そのなかの3話を紹介。
【キンチョール】
大沢:高山さん
高山:何?大沢くん
大沢:高山さんのとこって、野菜作ってるやんなあ
高山:きゅうり
大沢:お父さんもお母さんも夏、大変やんなあ蚊、多くて
高山:まあ・・・うん
大沢:今度おれ、手伝いにいこかな。キンチョール持って
高山:え?
大沢:おれめっちゃ上手いねん!キンチョールで蚊落とすの
<少し間があく>
大沢:もし迷惑やったらあれなんやけど
高山:いいよ
大沢:え?
高山:別にいいよ
大沢:え?
高山:今度の日曜、うちの親、組合の旅行でいないねん
大沢:うん
高山:畑やなくて、私の部屋の蚊、落としてみてよ。大沢くん
大沢:え!
【プレシャワー】
後藤:おい、大沢。
大沢:後藤・・・
後藤:知ってるか?
大沢:何を?
後藤:高山が教育実習生の田村の・・・
大沢:うん
後藤:田村の車に高山が一緒に乗ってたらしいぞ
大沢:え?そんなん人違いやろ。
後藤:口紅も・・・してたらしいぞ
後藤:スーパーで一緒にプレシャワー買うてたらしいぞ
大沢:プレシャワー?虫よけの?
後藤:2人で行きよったんや!虫の出そうなとこ。
大沢:(息遣いが荒い)
後藤:おい、大沢?
大沢:うわぁぁあああ!(走り出す)
後藤:大沢!
大沢・高山:あぁっ!(ぶつかる音)
大沢:た・・・高山さん!
高山:大沢くん?
(大沢の息遣いと走る足音)
高山:大沢くん!
後藤:そっとしといたりぃや!
高山:何よ、後藤
後藤:お前と田村とプレシャワーのせいや!
高山:え?
【虫よけキンチョール】
<砂利道を歩きひぐらしの鳴き声>
高山:大沢くん
大沢:何?高山さん。
高山:あの・・・
大沢:うん
高山:みんな、いろいろゆうてない?
大沢:何を?
高山:私が教育実習の田村先生の車に一緒に乗ってたとか
大沢:え!?いやいや、そんなこと・・・
高山:言うてるんや・・・
大沢:んー・・・
高山:大沢くん、かけてくれへん?これ。
大沢:え、何?
高山:虫よけキンチョール
大沢:虫よけキンチョール?
高山:もう変な虫つくなっていいながら、かけて
大沢:なんでそんなこと
高山:いいから!
大沢:うん・・もう、変な虫つくな・・・
高山:大沢くん
大沢:何?
高山:ごめんね
2017年
7月
19日
水
梅雨宣言があったらしい。実感が湧かないというより、この宣言に意味があるのかな。梅雨入りと梅雨明けを宣言する意味が分からない。宣言したところで、梅雨をコントロールできるわけでもあるまいし。昔は、梅雨みたいですね、梅雨が明けたみたいですね、で済んでいた。夕方、鶯谷方面。美叙飯店。美『女』ではなく美『叙』。コスパ重視の鶯谷周辺にあって、抜群のコスパを打ち出す。天下無双の格安中華居酒屋。単に安いだけでない。質・量とも十分。ビール(忠)390円。餃子とビール(中)セットが590円(50円お得。)。ビール(忠)だけで600円というこの時代に。マーボー豆腐が350円。もう一度説明するが、小皿に出てくるのではない。しっかりとした皿に、しっかりと盛り付けられ、味もそこそこ美味い。鶯谷のアル中製造店のひとつである。小一時間も居れば、当然、フラフラと酩酊状態。事務所に戻り19時。酔うと時々、普段は手に取らない小難しい本を読み出す。
2017年
7月
17日
月
今から20年前の1987年の今日、石原裕次郎が逝去。その一月前の6月16日には鶴田浩二が逝去。それから10年後の1997年6月21日に勝新太郎が逝去。半年後の12月24日には三船敏郎が逝去。そのとき私は36歳であり46歳。そうか、あれから30年、20年と経っているのか。今の若者と話が合わないわけだ。
2017年
7月
16日
日
夜中に起きて『フロスト始末』。これまでもフロストには、幾度か徹夜させられてきた。明け方に二度寝。昼は、近所のい志い食堂でビール付きランチ。昼寝を少々。夕方は相撲。最近、相撲が面白い。稀勢の里が欠場しても高安が白鳳を追いかける。正代・宇良・石浦が台頭してくる。相撲が終わった18時には、少々酩酊。
2017年
7月
15日
土
ずいぶん前のことである。日曜日の早朝、バス停でバスを待っていたときに、隣に並んだ人から声をかけられた。30歳くらいだろうか。私に対して、お仕事ですか。ぼくは、体が弱くて仕事ができないんです。普通の人がしない苦労をしているかもしれませんが、でもぼくは、普通の人がする苦労をしていませんから。一言二言の交流であったが、気が楽になった。見るからにつらそうな彼を前にして、人は、足らないところを補い合って生きていけばいいんだ、と心から納得できた。
2017年
7月
14日
金
午後、来客。打合せを終え16時。17時過ぎに言問通りをプチ散歩。しかし、散歩するような天気ではない。暑いのなんのって。で、ときわ食堂に入る。ビールを飲み、ハムエッグを食べながらハムが主役なのか卵が主役なのか。それとも男女平等の夫婦なのか、なんてことを考える。ホッピーを頼んで、他の人はこのホッピーでどれくらい焼酎を飲むんだろうか。俺は、焼酎を4杯飲むんだけれど。なんてことも考える。その頃はもう酩酊状態。
2017年
7月
13日
木
午後、品川。会議を終え上野に戻り、明正堂書店に立ち寄る。『フロフト始末』(創元推理文庫上・下)を購入。作者R・Dウィングフィールドは10年前に死去。これが、最後のフロフト。早速、スタバで読み始める。上野駅入谷口で降り、久しぶりに晴々飯店へ。下町中華の名店。入谷の戻った頃には、はや電池切れ。シャワーを浴びたら一日の終わり。
2017年
7月
12日
水
11時に来客。11時半に、来客とともにときわ食堂。ビール付きランチ。ここは、味はともかく、コスパ、たたずまい、スタッフの雰囲気ともにThis is the 入谷。食後、もともと少ない闘争心が急速に萎える。17時過ぎにはガス欠。21時にはそろそろ電池切れ。なんせ、夜中の2時から起きてるもんだから。阪神も勝ったことだし、もう寝る。しかし、広島は強いねぇ~。楽天も。
2017年
7月
11日
火
今日も暑い。午後、来客。夕方、千束いせやへ。天ぷら屋で刺身と焼き鳥でビール。これで終わると、二度と来ないでくれ、といわれる、で、〆の天丼。どこが減量中なんだか。別室に戻り、『寅さんとイエス』(米田彰男)。人間イエスは、いったいどのような風貌だったんだろうか、と想像する。案外と、私のようにデブだったりして。ただ、女性にはもてたようだ。もっとも、聖書の記述が事実ならばであるが。
2017年
7月
10日
月
吉祥寺に住み下北沢で少々稼いでいた23・4歳の頃、ときどき渋谷のガード下の焼鳥屋で飲むことがあった。どうも居心地が悪い。今と異なり、渋谷は大人の町である。並外れて老け顔の私でも、その大人の仲間には入れない。ガード下の焼鳥屋で様になる大人になりたい。それが若い頃の目標でもあった。その目標は、その後15年ほどした40歳頃に達成した。銀座や六本木の料亭みたいな焼鳥屋では通用しないが、通用するようになりたいとも想わないが、いまや、渋谷、新宿、上野のみならず赤羽、駒込、大塚あたりの焼鳥屋でも抵抗なく仲間に入ることができる。少なくとも、飲み屋通いの実力だけは着実についてきている。これはこれで、生きてきた証である。
2017年
7月
09日
日
午前、ガソリンに洗車。昼寝。昼過ぎに起きだして、トム・ハンクス主演の『インフェルノ』を観る。原作はダン・ブラウン。ずいぶん前に読み、ストーリーを思い出せなかったのがよみがえる。。ミステリーも同時並行で幾冊か読むもんだから、ストーリーも登場人物も混乱する。なんか、これらを組み合わせて新作ができそう。
2017年
7月
07日
金
今日は国税職員の異動内示の日。異動は10日。ということで、今日は国税からの問い合わせの電話は全くない。おそらく10日も。スタッフ一とともに、こころ安らかに過ごす。国税からの問い合わせにはことのほか緊張する。夕方、入谷の朝顔まつり。天気に恵まれ一段と賑わう。テレビも取材クルーも来ていた。
2017年
7月
06日
木
15時に職場放棄。今日から入谷朝顔まつり。市をのぞいても、昼過ぎには朝顔は咲いていない。それでも人の波。17時からは歩行者天国。今年は、天気に恵まれ、人出は多そうだ。ほとんどの人は屋台が目当てなのだが。
2017年
7月
05日
水
午後、千代田区一番町。江戸の昔、将軍を直接警護する旗本を大番組と呼び、その住む場所を外堀と内張との間に設け、番町と称した。一番組から六番組まで。これぞ山の手。むむ、入谷とは大違い。仕事を終え、事務所に戻り、着替えて北千住へ。ごっつりで、いつものとおり打合せと会議と懇親と食事を兼ねた会食。飲み過ぎなのか、疲れなのか、フラフラ状態で入谷。きっと、飲み過ぎなんだろうが。
2017年
7月
04日
火
夕方、上野に出て御徒町の吉池食堂へ。訳があって、何としてもマグロが食べたい。これは、一昨日から欲望。吉池の魚は、上野で最もコスパに優れている。と、私は思う。19時半に入谷に戻る。今日も蒸し暑い。シャワー―浴びる。雨のため阪神の試合は中止。少なくとも、今日は負けない。おだやかに眠ることができる。
2017年
7月
03日
月
歴史狄大敗。東京都民でもなく選挙権もないのだが、投票日を忘れるくせに選挙というお祭りが大好きな小生としては、少々コメントしたくなります。自民党大敗の原因やその影響は、その筋の専門家がおそらく的確に論評するのでしょうから、コメントの対象は安倍くんのこと。深く反省しなければいけません、と語るその表情に、あまり反省の色が出てこないという、安倍くんはつくづく損な顔つきの持ち主ではないでしょうか。あれでは、反省しているのか、単に結果を憂えているだけなのかよく分かりません。
2017年
7月
01日
土
五月雨。旧暦で五月。したがって、五月雨とは梅雨のこと。今日はまさに五月雨。この時期、たまにはこうでなくては。昼、上野に出る。いつもの土曜日に比べて、人出が多いみたい。土曜の午後、これからみんな何をするのだろうか。私ゃ、寝ます。