2018年
8月
31日
金
おぉぉ、8月も終わりではないか。早い、速い。入院生活は単調で退屈ではあるが、どういうわけか時の経つのが早い。思い出す出来事の少ない日々は短いということか。月が替わればそろそろ退院の日程が見えてくる。で、単調な入院生活で考えたこと。不安や不満、焦燥や孤独、羨望や嫉妬、これらの感覚を集めて『不幸』とする、との考えは間違っているのではないでしょうか。『不幸』ってなんでありましょうや。世に『幸福の科学』なる宗教団体がありますが、これから少し不幸の科学を追求してみようかなと、思います。別に、入院で精神的に落ち込んでいるわけではありません。
2018年
8月
26日
日
入院生活で音と色には気を向けるようになった。病院という閉ざされた世界も、様々な音と色と匂いで組み合わされている。特に色。窓から見える僅かな自然、築地地区の夜景。形というよりその色。景色とはよくいったもので、なるほど世界は様々な『色』の組み合わせである。残念なるかな、その色の名前が分からない。いま少し、勉強しなければならない。
2018年
8月
24日
金
ショルダーバックにスマホとノート、本一冊を入れ、聖路加国際病院に検査通院したのがこの3日。そのまま入院となり翌日手術。その後3度手術室に入り、今日で3週間目。この3週間、術時を除き生活は実に単調。単調。退屈であるのだが、不思議と一日の時間の経つのが早い。毎日毎日、退院したら何をしようかと考えておりますが、やはり、食べることであります。もちろん。病院の所在地は築地。寿司屋に飛び込むのでありましょう。
2018年
8月
16日
木
ただいま聖路加国際病院に入院中。この3日に検査通院したところ、そのまま入院。生命に別状はないものの、いましばらく入院しそうであります。面倒くさい体になっております。
2018年
8月
02日
木
余りにも暑いので、今日一日、何をしたか思い出せない。どうせ、大したことをしていないだろうから、思い出せなくても構わないが。ただ、夕方の時間帯は覚えている。散歩に出かけ、シャワーを浴び、ビールを飲んだ。ここで18時半。その後、何をしたかはまた忘れたが。
2018年
8月
01日
水
終日、事務所。事務所の電話が鳴らない。世間は夏休みなんだろうか。それとも、事務所は忘れ去られたのだろうか。おかげで、読みかけの『泥縄』を読み終え、『漱センセと私』を読み始める。子規34歳、漱石49歳。それぞれ逝去した年齢。現代医学のもとで永らえていたら、どのような業績を残していたのか。