普段、政治家の発言にはそれほど突っ込まない性質なのですが、某都知事の発言となると、どうしても突っ込みたくなるのであります。事実というのは、本人が一番知っていることでありまして、これを第三者の厳しい目で調査をしてもらう、というのはあり得ないのであります。第三者のの厳しい目で、法的評価をしてもらうということは必要でしょうが、まず我々が求めているのは、嘘偽りのないより具体的な事実と、自らの良心に問うて、他に同様なことがあるのかないのかであります。政治資金規正法に反するかどうかは、その次の問題であります。どうも私のこの敏感な反感は、いま、ここに至って、のらりくらりと時間を稼ごう、そしてできることなら逃げ切ろうとするその往生際の悪さに、本能的に反発するからであります。潔くなくては、リーダー足りえません。てなことを、京王プラザホテルでの某組合の設立50周年記念祝賀パーティに出席し、たらふく飲んで食べて入谷に帰り、考えた。