11月も終わり。明日から恐怖の師走。師も走るという師走、師ではない私なんかは、いつも休みなく走っているが、やはり12月は特別。ということで、その前日の今日はのんびり。気が付いたらうたた寝。普段、睡眠不足なんだなぁぁ~。
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10時半に事務所を出て本厚木へ。新宿駅のコンコースにある食堂でかつ丼を食べる。実に美味い。どうも私の味覚には、C級グルメは似合う。本厚木での仕事を終え、16時に入谷に着く。寒い、寒い。夜は浅草。21時に入谷。インターネット・ニュースを観れば、今日も続く某都知事の釈明。今年の
2013新語・流行語大賞は、「お・も・て・な・し」で決まりかと思っていたが、ちょいとミソがついた。「倍返し」が急浮上。
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9時過ぎに事務所を出て戸越へ。11時半に事務所に戻り、13時に西新宿に向けて再び事務所を出る。16時半に再び事務所に戻り、17時過ぎには大井町に向けて事務所を出る。酒樽で産まれたような奴4人が
和彩料理やまなかに集まり忘年会。実は、私が恐怖を覚える飲み会のトップ3の一つがこのメンバー。4時間のロングラン宴会を終え22時。二次会に行かなくなったのが、歳を重ねた証か。入谷に戻り23時。どういうわけか
万人力の扉を開ける。
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さて、忘年会の季節。今日は第一弾。17時半に浅草
ラルース。宴を終え、鷲神社の
酉の市へ。もう、すごい人出。深川から入谷に事務所に移転し、12回目の酉の市、この混雑は初めて。天気はいい、景気も少しは落ち着いた、しかも三の酉。21時半に事務所に戻り、別室でごろり。ふぅぅ~、なんとかこのまま一年が終わるかな。いろいろと不自由しながらも、自由業として18年。ゴールが見えてきたかな。
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9時半に事務所を出て、上野の顧問先。一旦事務所に戻り、12時に再び事務所を出て小田急相模原の顧問先。続いて愛甲石田の顧問先。仕事を終え、再び愛甲石田の駅に戻ったのが17時半。乗った電車が各駅停車。トコトコと電車に揺られ東京へ。20時に上野。ただちに『
大山』へ。牛スジ煮込みをパクリ。メガ酎ハイをゴクリ。メンチカツをガブリ。メガ酎ハイをグビリ。スタミナ焼きをガブリ。パクリ、ゴクリ、ガブリ、グビリの連続。上野で飲んでるせいか、意気軒昂。この町の活気が体内にエネルギーを注ぎ込む。よぉぉ~し、谷川雁が叫んだ、連帯を求めて孤立を恐れず、を独り言ちて入谷へ。22時には、朝の3時から起きているせいか、意識は朦朧。
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読みかけて、中断している本は多いが、思い出したように読んでいる本も多い。特に、
青空文庫が登場してから、島崎藤村『夜明け前』、中里介山『大菩薩峠』なんかを、アイパッドを開いてはコツコツと読んでいる。物覚えの悪い小生でも、小説の物語はけっこう記憶に残り、登場人物さえ繋がれば、一年前に読んだストーリーでも思い出す。でも、なんといってもこういう長編小説は、たっぷりと時間のあるときに、一気に読むのが醍醐味で、その日の来るのを楽しみにしているのだが、その日も、陽炎のように先へ先へと伸びていく。しかしこの
青空文庫、パソコンでは見づらいが、アイパッドではほんとうに文庫本のよう。しかも、ここまでの著作をボランティアの方々には敬服する。毎夕毎夕、飲んでいる小生なんか、飲み屋と酒税の貢献はしても、文化に対する寄与はまったくない。お恥ずかしい。
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ボケないためには、脳に負担、苦労をかけなくてはならない。つまり、考える、覚える、という二つのことに努めなければならないのだが、便利で、情報に溢れ、探せばすぐに答えの見つかる現代社会では、考え、覚えるということがなかなかない。さて、何を考えようか、何を覚えようか、と思案していると、家出していた愛犬たちが帰ってきた。久しぶりに愛犬たちと語り合う。最近太り気味の弟犬に、減量理論を講義したのだが、理解したのかどうか。考え、覚えないとボケるぞ、と愛犬たちに独り言。
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6時半に事務室に入り仕事。午後は、伝助Ⅲ号でブック・オフ。店内のゲバラの写真をしばし見つめる。遠い先を見据えた眼差しのゲバラの肖像(顔写真)を見るたびに、別れの時が来てしまったのだ、とのカストロに向けた『
別れの手紙』。己に向けて銃殺の引き金を引く兵士に向けて、『落ち着け、そしてよく狙え。お前はこれから一人の人間を殺すのだ』、との最後の言葉を反射的に思い出す。あの眼差しは、思想や立場を超えた真の眼差しである。私の若いころよりも、いまの方がゲバラの写真をよく見かける。やはり彼は、全世界の永遠の恋人である。男女を問わず。幾つになっても、ゲバラの写真をみると、血が熱くなるのを覚える。
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6時半に事務室に入り、8時に事務所を出て、築地聖路加病院。とにかく、頭を中心として血の巡りが悪い。10時半に事務所に戻り来客。13時に事務所を出て、ヨドバシアキバに立寄り厚木へ。17時半に仕事を終え、小田急線の人身事故で2時半間要し北千住に20時過ぎ。友人と『
鳥しげ』で合流。まだまだ、飲むことにかけては若い者に負けておれない。たとえ、階段を駆け上がるいのに後れをとっても。パソコンのキーボードがたどたどしくても。こればかりは。しばし歓談し、22時に入谷に戻る。『返すのが遅れてしまって。』という某知事の釈明の発言を知る。これまでもそうだったが、これからもこの人のこ著書は読まない。物書きとして信用できない。珍しく憤慨して横になる。
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10時に事務所を出て、14時に戻る。今日も、昼を食べ損ねる。18時に入谷の駅で待ち合わせ、鶯谷の『
一休』へ。空腹に、ホッピーと煮込み、焼き鳥がスイスイと入る。相方は、偶然にも出会った知人。奇遇なことに、今日は電車内で2人の知人と出会う。そういえば、40年ほど前、渋谷の横丁(暗がり)で、しこたま飲んだ後に用を足していると、近くに同じように用を足しに来た奴がいた。何となくお互いに顔を合わせたら、これが中学時代の同級生。しかも、アクタレ仲間。これには、チベットでたまたま出会ったほどではないだろうが、ホントにびっくりした。実は、もう一つ超ビックリした奇遇があるのだが、これは公開するにはいささか差し障りがあるので、墓場までもっていくことにしている。
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15時に事務所を出て北千住。打ち合わせを終え、16時半にルミネ北千住8階ののブックファーストへ。ビックリした。ついこの間、ベトナム料理を求めて銀座を探し歩いた。諦めたのだが、そのベトナムr料理店『
フォーハノイ』が、ルミネ北千住の8階に。灯台下暗しとはこのこと。17時過ぎに事務所に戻る。18時にはガス欠。どうも最近、夕方になるとガス欠(空腹・アルコール切れ)、電池切れ(睡魔来訪)が頻繁にやってくる。ということで18時半には、最近は夜の書斎と化している『四川厨房』でホッピーと麻婆とパソコン。20時に事務所へ。夜が暗い。
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午前中は事務所で仕事。13時に北千住。2時間ばかり打ち合わせ。京橋に移動し、弁護士と打ち合わせ。そのまま銀座に赴き、会食。
サイアムセラドンでタイ料理。入谷に戻り20時半。もうクタクタ。シャワーを浴び、畳にゴロリ。どうも最近は疲れやすい。こんなときは、趣味の庶民文化史の世界に漂う。名もなき庶民の生活を読んでいると、生きることに対するたくましさをヒシヒシと感じる。人間欲深いのもいかがなものかと思うが、欲のないのも生きるハリがない。
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2時に千葉を出て、3時に入谷。5時まで仕事。うたた寝ののち、7時にシャワー。8時半に事務室。午前、午後と事務作業。根っからの営業マン体質。こうして、じっとしていることが苦痛。17時に人形町へ。20年近くお付き合いしているクライアントのオーナーと打ち合わせ。付き合いの長さもさることながら、もともとの気質だろう、飾りっ気のない、小気味いい会話を一時間ばかり。18時過ぎに事務所に戻る。晩秋というより、もはや本格的な冬。今年の秋は短い。夜は、麻婆豆腐と海鮮サラダと餃子。もちろん大好きなホッピーも。
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夜、自宅で体重計に乗り3キロの体重減。もっとも一日の誤差が3キロ程度。安心は禁物。久しぶりに愛犬と戯れる。窓外、秋は深い。まさに、磊落として星月は高い。
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少々二日酔い。昨夜の、北千住での2時間がいけなかった。それでも、7時半に事務室。11時半に北千住。もちろん、昨夜とは異なった要件。午後は、事情があって15時半からホッピー。事情といっても、単に飲んだだけだが。私の場合、飲む理由と飲む相手には、ほんに困らない。
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午後、聖路加病院で年に一度の検査。どうも血の巡りが悪い。夕方、恵比寿に赴き打ち合わせ。そのまま食事。
恵比寿横丁。今日は
鳥一代。生マッコリと参鶏湯と睡眠不足で酩酊一歩手前。恵比寿から入谷に向かったのが18時半ごろか、日比谷線で出会ったのが同輩。北千住下車。もちろん、入谷の戻ったころには泥酔。俺って、幾つになったんだっけ。
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ほぼ徹夜状態で朝を迎える。午前中は何とかもったものの、午後はヘロヘロ。この二日間で5時間ぐらいの睡眠。別に、仕事ばかりをしいていたのではないが、若くはないことを実感。午後は、ヨドバシアキバに赴き、パソコンを入院させる。事務所に戻り、仕事を続けるものの、16時半にはもう完全電池切れ。別室で、ひと眠り。夜、起きだし久しぶりに
万人力で油そば。実は、この油そばは、武蔵野市の亜細亜大学生を主な顧客とした「珍々亭」や「丸善」は発祥の地という。実は、いまから40年目の2年間ほど、その珍々亭の近くに住んでいた。胡散臭い若者が出入りした梁山泊のようなところだった。でも、油そばを食べた記憶はない。別室への帰路、さぶぅぅ~。冬だな。そういえば明日は二の酉。
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なんだか慌ただしい。9時半に北千住。11時半に京橋。13時に東銀座。14時に大門。17時半に東銀座。18時に秋葉原。食事を終え、入谷に20時。昨夜は、ほぼ徹夜。少々ぐったり。24時近くコンビニに。辺りは閑散とした冬景色。平成22年の台東区の人口は16.5万人。東京23区のなかで、千代田区、中央区に次いで人口が少ない。大正9年は440万人。なんと27倍の人口密度。そのころの
下谷区の地図がこれ。そして、
浅草区がこれ。昭和22年に下谷区と浅草区が合わさって台東区。相当、雑然としていたんでしょうな。
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午前に大門。昼に、事務所に戻り来客。17時前に事務所を出て、
上野の木曽路で会食。食事を終え、本屋に立ち寄り入谷に戻る。寒い寒い。エアコンをつけ、シャワーを浴び、ゴロリ。今川焼の「今川」は地名か人名か、なんて日本地図に関する本を読む。ちなみに地名であるという。
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午後、竹橋、京橋、恵比寿と移動し、入谷に着いたのが22時半。日比谷線で乗り過ごし、気がついたら西新井。普段の睡眠不足を補う。10年ほど前だが総武線で三鷹と千葉を往復したことがある。その昔、朝一番に同僚が焼津から電話してきたことがある。東海道線で寝過ごして、焼津に泊まったらしい。
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昭和38年に『
人生劇場・飛車角』が公開された。主役の飛車角に鶴田浩二、舎弟の宮川に高倉健、吉良常に月形龍之介、おとよに佐久間良子。これが、東映任侠路線の始まりである。当時の私は、中学1年生。当然、封切り映画としては観ていない。私が上京した昭和44年秋には、任侠路線は最盛期を迎えていた。私も、その後4年ほど鶴田浩二、高倉健を追い求めて池袋、下高井戸、麻布十番、青砥などの映画館に通った。
昭和残侠伝における花田秀次郎(高倉健)と風間重吉(池部良)が、雪のなかを刀を手に敵地に乗り込むシーンを、
鶴田浩二の哀愁に満ちた男の色気を、菅原文太と藤純子の雪の今戸橋での
別れのシーンを思い起こすと、いまでも胸が熱くなる。書棚にあった、尾崎士郎の『人生劇場』をパラパラと拾い読みして、東映任侠映画に熱くなった日を思い起こした。義理、人情、哀切、忍耐、犠牲、覚悟、思慕、憤怒。現代が失ったものが詰まっているのに、振り返られるのは我々の世代のみ。
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シャーロック・ホームズ、ジェームス・ボンド、そしてフィリップ・マーロウ。今日、
ルバート・エヴェレットのホームズを観て、我が三大探偵を演じた俳優たちを探してみた。まず
ホームズ、やはりTVシリーズのジェレミー・ブレッドが印象深い。次に
ボンド。これは、今のダニエル・クレイグが私の好み。あのブルーのクールな眼が、決まっている。最後に、
マーロウ。これは、ロバート・ミッチャムの渋さが際立っている。さて、誰の何を観たいかというと、
イーサン・ホークあたりの、若々しいマーロウが観たいかな。
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先生と社長の呼称が飛び交う、ある種のお店がある。特に先生は、いまやインフレの代表でもある。私なんかも、職業柄、面映いもののほとんどの場合、先生と呼ばれている。「さん」や「くん」の代用と思っている。気持ちを込めて先生と呼ばれるに値する職業は、やはり医者だろう。通院している主治医のいうことは、疑わずに話を聞いている。実践しているかどうかは別にして。さて、そこで『師匠』。この師匠という呼称、とんと日常では聞かなくなった。日本の伝統的技能の衰退とともに、町場から師匠がなくなったのだろうが、できれば師匠と呼ばれるようなまでの技を習得したい、と常々思っている。朗吟なんかいいかな。
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14時半に事務所に戻り、16時に来客。今日も昼食を食べ損ねる。ということで、17時半には業務を終了し『
たむら』で食事。そこに携帯。しかたがないので、上野に出る。仲間と合流し会食。入谷に戻り21時。ふぅぅ~、立冬か。
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午後、代々木上原の駅に降りる。学生時代にこの駅をよく利用した記憶があるが、なんのためだか思い出せない。ここまで生きてくると、記憶が連続しないのも当たり前か。16時過ぎに入谷に戻り19時半まで仕事。四川厨房で食事。広い店内に一人。本を読みなが過ごし、20時半に別室。由紀さおりを聴きながら、引き続き本を読む。
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16時半に事務所を出て浅草へ。所要を済ませ、吾妻橋を渡り、17時半にアサヒビール・アネックスビルの
ハーモニック。ビールとスペアリブで乾杯。上野に立ち寄り、入谷に戻り20時。何だかクタクタ。畳に大の字になり、暫し天井を眺める。すっかり冬だな。
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夕方、千葉に帰り、書斎を整理する。昔のメモ帳に書いてあった映画のセリフ。卵を割らなければオムレツは作れない。どうも、フランスの諺らしい。チョコレートの味は、食べてみなければわからない。というのもある。卵もチョコレートも、とにかく何か行動しなさい、ということなんだろうが、若いころの私のメモには、オムレツは嫌いだ、チョコレートも嫌いだ、と記している。ったく、可愛げのない奴だったようだ。
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はじめに神は、たいくつしのぎで人間をつくり給うた。して、後悔した。出来が悪かったのである。つぎに、犬をつくり給うた。これも、いささか失敗作であったが、人間と組み合わせると、お互い足らざるところを補い合うことが分かり、しばらくそのままにしておくことにした。忙しくなったのである。そのうち人間や犬に興味をなくし、どうでもよくなって今日に至っている。と、理解している。人間の出来の悪いのは、人間であるが故によく分かる。つぎに犬であるが。我が愛犬をみていると、これはもう絶望的に神の失敗作である。我が愛犬が、犬として並みなのか、並み以上なのか、はたまた並み以下なのか、これは分からないが、並み以上であったとしても、とても神が真剣に創り給うたものとは思えない。しばし楽天・巨人戦に気を奪われている間に、天ぷらを盗んで食べてしまう輩である。
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午前は、エルネスト・ルナンの『イエスの生涯』。著者は、1823年生まれの宗教史家。ノンフィクションのような面白さ。午後は、所用があり千葉へ。所用を済ませ、千葉そごうの三省堂で本を購入。喫茶店で、買い求めた『原発ホワイトアウト』(若杉冽)を読み始める。著者は、経産省現役官僚の覆面作家。夕方、タクシーで千葉文化会館。小椋佳のコンサート。
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午後から千葉で仕事。そのまま会食。ニュースで偽装食品のことを報じていた。ったく、スパーリングワインをシャンパン、ロブスターを伊勢海老。私が、他人に説明するのならば分かる。素人であるし、そもそも人間のつくりがいい加減なんだから。しかし、その道のプロであるホテルマンが、こう説明したのならば、これは詐欺である。犯罪である。私のように、その違いが分からない者にとって、本物かどうかは、説明を信じて味を楽しむ味覚しか持ち合わせていないのだから。てなことを思いながら食事を終える。巨人:楽天戦がないので、比較的静かな小宴。
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